トップを巻き込む仕掛け

緊急地震速報のチャイム音に続き、「5秒以内に大きな揺れが来ます」とのアナウンスが日本語と英語で館内に放送される。 

8月29日、港区にある東京ミッドタウンで行われたヤフーの震災対策訓練は、一般的な防災訓練と同様、震災時の初動対応から始まった。違う点があるとすれ ば、外資系企業が多く入居するため英語でもアナウンスが流れることぐらいだ。しかし、次第に室内には、緊迫したムードが漂っていく。社長(CEO)の宮坂 学氏や最高執行責任者(COO)の川邊健太郎氏が次々と災害対策本部に集結。経営層の本気度が社員に伝わっている。 

被害想定は、東京湾でマグニチュード7.3の地震が発生し、ヤフー本社のある港区も震度6強の揺れを観測したというもの。

役員および全社員には、訓練をやるということは伝えてあるが、その他の細かなシナリオは一切伝えていない。 

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