災害時、家庭用電源が使用できない環境・状況でも安定した電力を供給する

株式会社クマザキエイム(本社:横浜市)は1日、自社ブランド「Solpa」の新商品として「ポータブル蓄電池エネポルタEP-200」を開発し、販売を開始したと発表した。鉛電池の約半分の重量で容量は約3倍。家庭用コンセントで充電、AC100V/DC5Vで電気を出力するコンパクトな電力サーバー。災害時、家庭用電源が使用できない環境・状況でも安定した電力を供給する。

上部の出力端子にはユニバーサル・コンセントを採用。デスクトップPCやオーディオ機器などもアダプターを介さず接続できる。USBで作動する5V/1Aの外部機器の使用も可能で、スマートフォンやデジタルカメラなどの充電もできる。

充電用アダプターをコンセントに挿し、8時間で充電が完了。電気代の安い深夜電力で充電すれば、一夜で満充電になる。リチウムポリマー充電池を内蔵しているので、鉛電池と比較して、約半分の重量で容量は約3倍。一般家庭に供給されている商用電源波形と同じ「正弦波(サイン波)」で出力するので、多くの家電製品に安心して使用できる。

最大外形寸法は、幅86mm、高さ140mm、奥行240mm。重量は2.5kg、色はシルバー×オレンジ。メーカー希望小売価格は5万円(税抜き)。

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(了)

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リスク対策.com:横田 和子