「天候インデックス保険」の保険提供スキーム。サトウキビ農家の干ばつリスクに対応する。

SOMPOホールディングスの子会社であるSompo Insurance Thailand Pcl(SOMPOタイ)は、タイのサトウキビ農家向けに、干ばつ(サトウキビの成長に必要な期間の少雨)のリスクに対応した「天候インデックス保険」を提供する。丸紅、肥料事業を手掛けるProductivity Plus Co.,Ltd.と共に開発したもので、今年5月からProductivity Plusが提携するサトウキビ農家向けに提供を開始した。 

「天候インデックス保険」は、気候変動によって極端な干ばつなどの自然災害が発生するタイの稲作農家に向け、SOMPOタイが2010年から販売する保険商品。2019年には同国内のロンガン(竜眼)農家向けにも商品開発した。今回、Productivity Plusが丸紅と連携してサトウキビ農家への保険の提供を検討するにあたり、これまでの開発ノウハウを生かすとともに、SOMPOホールディングスの主要海外事業会社が立ち上げた統合プラットフォーム「AgriSompo」からの技術提供を受け、サトウキビ農家向けに商品を開発した。

新商品は、Productivity Plusから特定の肥料を購入したチャイヤプーム県の提携サトウキビ農家を対象とし、衛星全球降水マップ(GSMaP)をベースにした降水量データに基づき、特定期間の降水量があらかじめ設定した降水量を下回った場合に、事前に定めた金額を保険金として支払う。データ提供は、一般財団リモート・センシング技術センター(RESTEC)が行う。

商品開発で技術提供を受ける「AgriSompo」は、世界各国のマーケットニーズに応じた農業リスクマネジメントソリューションを提供。農家・農業事業者、農業保険を取り扱う保険会社に対して統一的な基準で保険引受を行い、一連の商品に対する専門知識と技術を提供している。 

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部