コンピュータセキュリティインシデントについて、対応の支援や再発防止の助言などを技術的な立場から行なっているJPCERTコーディネーションセンター (JPCERT/CC)は、2022年3月に入り、Emotetに感染しメール送信に悪用される可能性のある.jpメールアドレス数が2020年の感染ピーク時の約5倍以上に急増していると発表した。国内感染組織から国内組織に対するメール配信も増えているという。

画像を拡大 Emotetに感染しメール送信に悪用される可能性のある.jpメールアドレス数の新規観測の推移 (外部からの提供観測情報)(2022年3月3日更新)出典:JPCERT/CC https://www.jpcert.or.jp/at/2022/at220006.html