2022/04/19
セミナー・イベント
この講座は、受講者が自ら属する組織・企業のなかで、BCP活動に関わる運営および活動において、指導者の役割を果たせる能力を習得することを目標としています。そのために必要なBCPの知識および着眼点を学び、ワークショップ(演習)で自ら事業継続計画を作成してそのプロセスを習得し、実際に職場で策定できるように知識と手法をブラッシュアップします。
最初に座学でBCPの基本と作成するプロセスを学びます。そのあとのワークショップ1から5では、グループに分かれて、グループで討議しながら、具体的なケースを使ってBCPをステップごとに作成します。
ワークショップでは、全員のディスカッションを通じて、意見を共有できるとともに、講師からアドバイスと講評があります。
研修の詳しい内容はこちら
プログラム
1日目 | ||
---|---|---|
10:00~11:00 | 1限目 | ブレーンストーミング:はじめに |
11:00~12:10 | 2限目 | 座学:BCPの基本と作成プロセスを学ぶ |
13:00~15:00 | 3限目 | ワークショップ1:BCPの目的と推進体制 ワークショップ2:事業中断のインパクトを分析し、 復旧目標を決める |
15:10~17:00 | 4限目 | ワークショップ3:リスクアセスメント |
2日目 | ||
10:00~12:10 | 1限目 | ワークショップ4:BC戦略の概略を決定する ワークショップ5:BC戦略に必要なリソースを洗い出す |
13:00~14:30 | 2限目 | 座学:まとめ・Q&A 組織の能力として事業継続を考える |
開催概要
主 催 | リスク対策.com/新建新聞社 |
日 時 | 2022年6月29日(水) 10時~17時 30日(木) 10時~14時30分 ※開場は両日とも9時45分予定。開始5分前にはご来場ください。 |
会 場 | KATANAオフィス六本木セミナー室 東京都港区六本木2丁目2-6 六本木福吉町ビル 8階 |
対象者 | 組織のリスクマネジメント、BCP、危機管理担当者、その教育に携わる人など |
講 師 | リスク対策.com特別アドバイザー 岡部紳一氏 |
受講料 | 一般 7万7000円(通常9万9000円) リスク対策.PRO会員 5万5000円(通常7万7000円) ※開講記念特別価格 ※請求書払い ※6月28日(火)15時までにお振り込みください。 ※見積書や、領収書が必要な方は、ご連絡ください。 |
定 員 | 4~12人(会場定員の3分の1程度を上限に設定) ※先着順 ※最少催行人数に達しない場合、開催を中止する場合がございます。 |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせし、別の日程で調整させていただきます。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。
〔お問い合わせ〕
新建新聞社 危機管理メディア事業部 教育事業担当
E-mail risk-t@shinkenpress.co.jp TEL 03-3556-5525
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
白山のBCPが企業成長を導く
2024年1月1日に発生した能登半島地震で震度7を観測した石川県志賀町にある株式会社白山の石川工場は、深刻な被害を受けながらも、3カ月で完全復旧を実現した。迅速な対応を支えたのは、人を中心に据える「ヒト・セントリック経営」と、現場に委ねられた判断力、そして、地元建設会社との信頼関係の積み重ねだった。同社は現在、埼玉に新たな工場を建設するなどBCPと経営効率化のさらなる一体化に取り組みはじめている。
2025/08/11
-
三協立山が挑む 競争力を固守するためのBCP
2024年元日に発生した能登半島地震で被災した三協立山株式会社。同社は富山県内に多数の生産拠点を集中させる一方、販売網は全国に広がっており、製品の供給遅れは取引先との信頼関係に影響しかねない構造にあった。震災の経験を通じて、同社では、復旧のスピードと、技術者の必要性を認識。現在、被災時の目標復旧時間の目安を1カ月と設定するとともに、取引先が被災しても、即座に必要な技術者を派遣できる体制づくりを進めている。
2025/08/11
-
アイシン軽金属が能登半島地震で得た教訓と、グループ全体への実装プロセス
2024年1月1日に発生した能登半島地震で、震度5強の揺れに見舞われた自動車用アルミ部品メーカー・アイシン軽金属(富山県射水市)。同社は、大手自動車部品メーカーである「アイシングループ」の一員として、これまでグループ全体で培ってきた震災経験と教訓を災害対策に生かし、防災・事業継続の両面で体制強化を進めてきた。能登半島地震の被災を経て、現在、同社はどのような新たな取り組みを展開しているのか――。
2025/08/11
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/05
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/08/05
-
-
カムチャツカ半島と千島海溝地震との関連は?
7月30日にカムチャツカ半島沖で発生した巨大地震は、千島からカムチャツカ半島に伸びる千島海溝の北端域を破壊し、ロシアで最大4 メートル級の津波を生じさせた。同海域では7月20日にもマグニチュード7.4の地震が起きており、短期的に活動が活発化していたと考えられる。東大地震研究所の加藤尚之教授によれば、今回の震源域の歪みはほぼ解放されたため「同じ場所でさらに大きな地震が起きる可能性は低い」が「隣接した地域(未破壊域)では巨大地震の可能性が残る」とする。
2025/08/01
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方