2022/06/15
ニュープロダクツ

KEI JAPANは、密閉空間内の消火に使用でき、”初期火災10秒以内に鎮火”、”メンテナンス不要”、”電源不要”といった特徴を備えるチューブ型消火装置「Fire zero-t」を販売する。防災製品等推奨品認証取得の製品。
同製品は、チューブに熱感知ポリマーを使用することで、およそ100℃ (±10℃ 以内)になるとチューブ内の消火剤が圧力を上げて瞬間的に放出・スプレーされ、10秒以内に初期火災を鎮火する。A・B・C級火災に対応し、配電盤、制御盤、サーバラックなど、閉鎖空間内の消火にも効果を発揮する。
消火剤には、瞬間冷却効果と酸素を遮断する、安定的で強力な不活性消火薬剤を使用。人体に無害な消火薬剤で、真空工程で消火剤を封入することで、封入消火剤の不純物はゼロ。鎮火後の消火剤残滓もゼロとなる。
同製品は、簡単な取り付けで設置可能。メンテナンス費用はかからない(保証期間は5年間)。稼動用電源も不要。
製品ラインナップは、消火範囲0.03立方メートルの「Firezero-T30」(直径16×長さ200ミリメートル、重量70グラム)をはじめ、消火範囲に応じて「Firezero-T50」、「Firezero-T100」、「Firezero-T200」、「Firezero-T500」、「Firezero-T1000」の全6モデルを展開する。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/09/09
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/09/05
-
-
-
-
ゲリラ雷雨の捕捉率9割 民間気象会社の実力
突発的・局地的な大雨、いわゆる「ゲリラ雷雨」は今シーズン、全国で約7万8000 回発生、8月中旬がピーク。民間気象会社のウェザーニューズが7月に発表した中期予想です。同社予報センターは今年も、専任チームを編成してゲリラ雷雨をリアルタイムに観測中。予測精度はいまどこまで来ているのかを聞きました。
2025/08/24
-
スギヨ、顧客の信頼を重視し代替生産せず
2024年1月に発生した能登半島地震により、大きな被害を受けた水産練製品メーカーの株式会社スギヨ(本社:石川県七尾市)。その再建を支えたのは、同社の商品を心から愛する消費者の存在だった。全国に複数の工場があり、多くの商品について代替生産に踏み切る一方、主力商品の1つ「ビタミンちくわ」に関しては「能登で生産している」という顧客の期待を重視し、あえて現地工場の再開を待つという異例の判断を下した。結果として、消費者からの強い支持を受け、ビタミンちくわは過去最高近い売り上げを記録している。一方、BCPでは大規模な地震などが想定されていないなどの課題も明らかになった。同社では今、BCPの立て直しを進めている。
2025/08/24
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方