2024/02/28
ニュープロダクツ
機能性フィルムの開発から品質保証までの総合ソリューションを提供するコスモテックは、「いつでも、どこでも、書ける、思い出せる」を基本理念に展開するB to C向け製品のウェアラブルメモ「wemo(ウェモ)」シリーズから、現場最前線の要望を反映して開発した「タフネス仕様」のリストバンド型メモ「wemo PRO バンドタイプ」を販売する。
同製品は、油性ボールペンで書いて消せるシリコン製のリストバンド型メモ「wemo バンドタイプ」の業務用プロモデル。従来モデルを導入・活用していた愛知県の衣浦東部広域連合消防局の隊員から「もっと長さのあるタイプが欲しい」「吊り下げて保管できるように穴が空いていたら便利」といった要望を受けたことをきっかけに、より現場での使用に適したプロ仕様として開発。従来と比較して、長さが約1.7倍、厚さが約1.5倍となり、より頑丈な「タフネス仕様」としたほか、ストラップホールがついたことで装着力が強くなり、分厚い作業服で動き回っても落とす心配がなくなった。
「wemoシリーズ」の特徴である書き消しの機能では、摂氏マイナス30度〜180度の環境下でも影響しない「耐寒・耐熱性」や、酸性/アルカリ性薬品、ガソリン、溶剤などが付着しても影響しない「耐薬・耐油性」、5000回繰り返しても影響がない「耐擦過性」を備える。
製品カラーは、ホワイト、グレージュ、アッシュオレンジの3色。サイズは、幅45×長さ400×厚さ8ミリメートル。材質はシリコン。本体価格(税別)は2300円。wemoオンラインストアと文教堂書店(一部店舗)などの実店舗で販売。販売店舗は順次拡大予定。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月23日配信アーカイブ】
【4月23日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:南海トラフ地震臨時情報を想定した訓練手法
2024/04/23
-
-
-
2023年防災・BCP・リスクマネジメント事例集【永久保存版】
リスク対策.comは、PDF媒体「月刊BCPリーダーズ」2023年1月号~12月号に掲載した企業事例記事を抜粋し、テーマ別にまとめました。合計16社の取り組みを読むことができます。さまざまな業種・規模の企業事例は、防災・BCP、リスクマネジメントの実践イメージをつかむうえで有効。自社の学びや振り返り、改善にお役立てください。
2024/04/22
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月16日配信アーカイブ】
【4月16日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:熊本地震におけるBCP
2024/04/16
-
調達先の分散化で製造停止を回避
2018年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町。オフィス家具を製造するホリグチは真備町内でも高台に立地するため、工場と事務所は無事だった。しかし通信と物流がストップ。事業を続けるため工夫を重ねた。その後、被災経験から保険を見直し、調達先も分散化。おかげで2023年5月には調達先で事故が起き仕入れがストップするも、代替先からの仕入れで解決した。
2024/04/16
-
工場が吹き飛ぶ爆発被害からの再起動
2018年の西日本豪雨で隣接するアルミ工場が爆発し、施設の一部が吹き飛ぶなど壊滅的な被害を受けた川上鉄工所。新たな設備の調達に苦労するも、8カ月後に工場の再稼働を果たす。その後、BCPの策定に取り組んだ。事業継続で最大の障害は金属の加温設備。浸水したら工場はストップする。同社は対策に動き出している。
2024/04/15
-
動きやすい対策本部のディテールを随所に
1971年にから、、50年以上にわたり首都圏の流通を支えてきた東京流通センター。物流の要としての機能だけではなく、オフィスビルやイベントホールも備える。2017年、2023年には免震装置を導入した最新の物流ビルを竣工。同社は防災対策だけではなく、BCMにも力を入れている。
2024/04/12
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方