2024/07/18
防災・危機管理ニュース
特定の条件下で無人の自動運転が可能になる「レベル4」に対応した民間初のバスの運行が18日、羽田空港近くの複合施設「羽田イノベーションシティ」で始まった。約800メートルの区間を約7分間で1周する。将来的には羽田空港との間を結ぶルートの運行を目指す。
大手ゼネコンの鹿島とソフトバンク子会社の「BOLDLY(ボードリー)」(東京)などが民間企業として初めてレベル4の車両運行許可を取得した。バスは11人乗りで最高時速は12キロ。乗客がディスプレーに表示された行き先を選び、ボタンを押すと発車する仕組みだ。
レベル4では運転手が乗車する必要はないが、当面は事故発生時の救護などに備えてスタッフ1人が同乗する。8月以降、一般客も乗車できるようになる見通しだ。
〔写真説明〕「レベル4」で走行する自動運転バス=18日午後、東京都大田区
〔写真説明〕報道陣に公開された「レベル4」で走行する自動運転バス車内のモニター=18日午後、東京都大田区
(ニュース提供元:時事通信社)


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