2024/09/30
防災・危機管理ニュース
台風17号は30日午後、小笠原諸島に最接近した後、北上を続けた。10月1日午後に関東付近へ近づき、2日までに温帯低気圧に変わるとみられる。気象庁は伊豆諸島では1日夕方にかけて土砂災害に警戒し、突風に注意するよう呼び掛けた。
一方、台湾の南海上にある大型で非常に強い台風18号は、発達しながら台湾付近へ進んだ後、3日にも沖縄県・先島諸島に接近する恐れがある。強風や高波に警戒が必要という。
小笠原諸島・父島では30日午後0時半すぎに最大瞬間風速26.0メートルを観測した。
17号は30日午後3時、父島の西北西約130キロを時速25キロで北へ進んだ。中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速20メートル。北東側390キロ以内と南西側220キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
18号は台湾の南海上を時速10キロで西北西へ進んだ。中心気圧は935ヘクトパスカル、最大風速50メートル。半径150キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径500キロ以内が強風域。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/10/15
-
-
-
-
なぜコンプライアンスの方向性はズレてしまったのか?
企業の不正・不祥事が発覚するたび「コンプライアンスが機能していない」といわれますが、コンプライアンス自体が弱まっているわけではなく、むしろ「うっとうしい」「窮屈だ」と、その圧力は強まっているようです。このギャップはなぜなのか。ネットコミュニケーションなどから現代社会の問題を研究する成蹊大学文学部の伊藤昌亮教授とともに考えました。
2024/10/10
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/10/05
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方