2025/01/29
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米ブルームバーグ通信は28日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)が、米同業オープンAIのデータを不正利用した疑いがあると報じた。同社と提携先の米マイクロソフト(MS)が調査に乗り出した。調査結果次第では、米中間で経済安全保障上の問題となる恐れがある。
報道によると、ディープシークとの関係が疑われる人物がオープンAIから大量のデータを盗み出したことを昨年秋にMSが確認。AIの基盤モデルを活用してアプリを作れるようオープンAIが外部提供しているシステム連携ツールを通じ、抜き出されたという。
〔写真説明〕携帯電話に表示されたディープシークのアイコン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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