2025/02/06
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米西部ワシントン州のシアトル・タコマ国際空港で5日午前(日本時間6日未明)、日本航空(JAL)とデルタ航空の航空機が接触する事故があった。空港によると、けが人はいない。連邦航空局(FAA)が、一部の便を一時停止し、事故を調査すると発表した。
空港とFAAによると、滑走中の日航機の右翼が、駐機していたデルタ機の尾翼にぶつかった。両機は、いずれも航空管制の区域外だった。
米メディアなどによると、デルタ機は乗客142人を乗せており、メキシコの観光地プエルトバヤルタに向かう予定だった。事故当時、空港では氷を取り除く作業が行われていた。
日航機は成田発の便で、JALによると乗客と乗務員の計185人が搭乗していた。同社は「ご不安とご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げる」(広報部)とのコメントを出した。
〔写真説明〕米シアトル・タコマ国際空港(2022年7月撮影)
(ニュース提供元:時事通信社)

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