2025/02/16
防災・危機管理ニュース
【ニューデリー時事】インド首都のニューデリー駅で15日、ヒンズー教祭典「クンブ・メラ」の開催地に向かう特別列車に殺到した乗客が押し重なる事故があり、子供を含む少なくとも18人が死亡した。多くは窒息死とみられ、警察が詳しい状況を調べている。地元メディアが伝えた。
SNSには、列車に乗ろうと人々が押し合う様子や、意識を失った男女がプラットホーム上で倒れている様子が投稿された。複数の列車の出発が遅れたことで大混雑が起きたとの情報もある。
クンブ・メラは世界最大級の宗教行事と呼ばれ、北部ウッタルプラデシュ州プラヤグラジで開催中。1月には現地で沐浴(もくよく)のため川岸に集まった信者らが押し重なる雑踏事故があり、少なくとも30人が亡くなった。
モディ首相はX(旧ツイッター)で遺族に哀悼の意を示し、「負傷者の速やかな回復を祈る」と投稿した。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/08
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
-
-
「ビジネスイネーブラー」へ進化するセキュリティ組織
昨年、累計出品数が40億を突破し、流通取引総額が1兆円を超えたフリマアプリ「メルカリ」。オンラインサービス上では日々膨大な数の取引が行われています。顧客の利便性や従業員の生産性を落とさず、安全と信頼を高めるセキュリティ戦略について、執行役員CISOの市原尚久氏に聞きました。
2025/06/29
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方