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政府、5日に緊急地震速報訓練
内閣府、消防庁、気象庁は6月30日、緊急地震速報の訓練を5日に実施すると発表した。時間は午前10時15分ごろ。地方自治体、主要省庁など国の機関、気象庁本庁と各管区気象台といった地方官署、放送事業者など一部企業が参加。Jアラートによる緊急地震速報を配信。行動訓練に使用する。
2017/07/03
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ゴルゴ13の中小企業海外安全対策冊子
外務省は6月30日、同省の「海外安全ホームページ」に掲載していたさいとうたかを氏の漫画「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」の配布を開始した。日本商工会議所や日本貿易振興機構(JETRO)など21団体を通じ10万部を中堅・中小企業に配布。空港などに置くことも検討している。
2017/07/03
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社内待機用A4サイズの備蓄セット
杉田エースは6月27日、同社の長期保存食IZAMESHI(イザメシ)シリーズより、職場で災害に遭遇した時に社内待機する時間の目安を1.5日と考えた備蓄セット「OFFICE IZAMESHI」(オフィスイザメシ)を同30日から注文受付開始すると発表した。水、食料、ブランケット、トイレそれぞれのセットがあり、食料とブランケットなど選んで組み合わせることもできる。A4サイズのパッケージのためデスクの引き出しや標準的なスチールキャビネットに収まる。食品の賞味期限は見やすい位置に表示しているので、交換のタイミングもわかりやすい。
2017/07/03
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安心、それが最大の敵だ
物理学者湯川秀樹博士、卓越した<文明論者>
今回はリスク対策とは直接関係ない話題である。日本人初のノーベル賞受賞者である物理学者の故・湯川秀樹博士の人生哲学を考えてみたい。
2017/07/03
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
非常食を購入しても賞味期限切れにしてしまう?α米とフリーズドライの違いを理解してますか?
2017/06/30
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五輪熱中症対策へ道路や医療など取組
東京都は29日、「東京2020大会に向けた東京都『暑さ対策』推進会議」を開催。川澄俊文副知事を始め、都庁各局のほか内閣官房、大会組織員会の関係者も出席。2020年7~9月に開催される東京オリンピック・パラリンピックの熱中症対策について報告が行われた。都では会場整備のほか都道の遮熱・保水性舗装などハード面や医療機関の外国人受け入れ体制整備支援などソフト面での対策を進める。
2017/06/30
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サイバーセキュリティ情報共有を推進
総務省は29日、「サイバーセキュリティタスクフォース」の第6回会合を開催。今後の検討の方向性について話し合った。事業者間などの情報共有、国際連携、研究開発、人材育成について過去の会合を基に方向性が示された。
2017/06/30
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ローカル社員含め安否確認体制を
デロイト トーマツは29日、「グローバルビジネスリスク記者勉強会」を開催。デロイト トーマツ企業リスク研究所主任研究員の茂木寿氏が欧州のテロやブラジルの政情不安、日本の働き方改革について解説した。
2017/06/30
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内閣府、市町村の水害対応手引き改訂
内閣府は28日、「市町村のための水害対応の手引き」の改訂を発表した。岩手県の小本川が避難勧告の発令基準に達していたものの、避難勧告が発令されず岩泉町のグループホームの入居者が死亡した2016年の台風10号の教訓を踏まえた1月の「避難勧告等に関するガイドライン」改訂や、5月に成立した改正水防法を踏まえ、市町村の情報収集・分析や避難対策に関する部分などを改訂した。
2017/06/29
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地域密着SNSで区の防災情報発信
株式会社Properと渋谷区は15日、Properが運営するご近所SNS「マチマチ」による地域コミュニティの活性化を通じて地域課題を解決するための「マチマチ for 自治体」に関する協定を締結したと発表した。Properは、渋谷区の行政、防犯・防災などの情報をマチマチ上で発信するほか、区と住民、住民同士のつながりを構築・強化することで、地域コミュニティの活性化を目指す。
2017/06/29
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気象庁、長周期地震動情報3段階分類
気象庁は28日、長周期地震動に関する情報検討会の「多様なニーズに対応する予測情報検討ワーキンググループ(WG)」第2回会合を開催した。想定される長周期地震動の情報をタイミングによってカテゴリー(C)1~3に分類。C1は気象庁の予報・警報、C2を民間事業者の作成・配信、C3をリアルタイムの観測情報とする。
2017/06/29
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都内小学生向けに親子防災体験
東京都教育委員会は13日、7月1日~9月30日までの「防災ノート活用月間」について発表した。都内7カ所の防災体験施設のほか、2日間限定で日野市の多摩動物公園でも小学生と保護者向けに親子防災体験を実施。都内児童向けに配布している防災ノート「東京防災」を持参したうえでの来場を呼びかける。
2017/06/29
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取引先や従業員も災害シミュレーション
マップマーケティングは1日、低コストの災害シミュレーションパッケージソフ「TerraMap (テラマップ)BCP」を販売開始した。地震が起きた時の被害状況を想定し、サプライチェーンや顧客、事業所などの事業継続をはじめ、従業員一人ひとりの避難経路や備蓄のための具体的な計画を立てられるよう支援する。価格は1ライセンスにつき39万8000円。保守費用は年間4万8000円(共に税抜き)に抑え、中小企業でも導入しやすくした。
2017/06/29
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ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために
溺れているペットの助け方
これから雨が多い季節になってきますが、洪水などで流されたり、岸に上がれなくなった動物を見つけたら、あなたはどうしますか?上記のビデオは狭い川幅の濁流における勇敢な警察官による救助でしたが、実際に、このように何も準備していない状態で遭遇することが多いのかもしれません。 しかし何も考えず、準備もせずに助けにいくと自分の身の危険を守れません。どうやって助けると安全なのか?どのような救助方法があるのか?どの程度の道具が必要で、どんな訓練が必要なのか?を知っておく必要があります。‘濁流に流された動物を助けるには次のことが必要です。
2017/06/28
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流通7社が初めて指定公共機関に
内閣府は27日、セブン&アイ・ホールディングス、イトーヨーカ堂、セブン-イレブン・ジャパン、イオン、ローソン、ファミリーマート、ユニーの流通業7社を7月1日付で災害対応の指定公共機関に追加指定すると発表した。流通事業者の指定は初めて。
2017/06/28
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文科省、現・基本施策下で津波観測成果
文部科学省が中心となっている政府の地震調査研究推進本部は27日、「新総合基本施策レビューに関する小委員会」の第3回会合を開催。現行の地震調査研究の原則となっている「新総合基本施策」における津波予測などの実績について評価が行われた。
2017/06/28
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石川県で最大20mの津波予想を報告
国土交通省は27日、社会資本整備審議会河川分科会の第54回会合を開催。日本海に面した北海道、富山県、島根県の津波浸水想定の設定や土砂災害防止対策基本指針の変更などを承認した。また石川県では最大20mの津波が想定されることが報告された。
2017/06/28
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医療機関向け業務継続力強化サービス
富士通総研は15日、病院などの危機対応能力を高めることを狙いとし、災害時に医療機関の重要業務を迅速に再開するための業務継続力強化サービスを開始すると発表した。大規模な災害が発生した際、各病院が院内だけでなく行政や医療団体、近隣病院、DMAT、取引先などと連携。迅速な対応・判断をすることで、医療サービスを継続的に提供できるよう支援する。同社が保有する1000社以上の事業継続コンサルティングの実績や知見をベースに、各病院の現状の課題に対応したサービスを提供する。
2017/06/28
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戸別受信機の標準仕様策定で普及促進
総務省は22日、「防災行政無線等の戸別受信機の普及促進に関する研究会」の第4回会合を開催。報告書のとりまとめを行った。戸別受信機の普及促進に向け、標準的な仕様や防災行政無線と簡易無線の接続規格を定めるなどコスト削減を図る。
2017/06/28
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官民連携による地域型BCM実現に向けた新プロジェクト
2017/06/28
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
緊急事態下でのコミュニケーションの実態
BCMの専門家や実務者による非営利団体BCI(注1)は、緊急連絡システム(注 2)のプロバイダーの一つである米国のEverbridge 社(注3)と共同で、2016 年 12 月に「Emergency Communications Report 2016」という調査報告書を公開した。
2017/06/27
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南海トラフ観測、システム3案で議論
文部科学省を中心とした地震調査研究推進本部は26日、「海域観測に関する検討ワーキンググループ」の第6回会合を開催。「次期ケーブル式海底地震・津波観測システムのあり方について」と題した中間とりまとめの骨子案を示した。高知県沖から日向灘にかけての南海トラフ南西部海域観測のためのシステムについて、インライン方式と拡張分岐ノード方式による3つの案から今後検討を進める。
2017/06/27
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外務省と都、在京40大使館に防災説明会
外務省と東京都は26日、今年度「在京大使館等向け防災施策説明会」を都庁で開催。40カ国・地域の大使館から53人が出席した。都から各国大使館に災害時の連絡や情報交換について説明。28日に都と大使館による通信訓練を行うことも報告された。
2017/06/27
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3.3cm厚の折りたたみヘルメット
ミドリ安全は16日、折りたたみヘルメット「Flatmet」(フラットメット)を開発し、5月26日よりインターネットなどで販売を開始したと発表した。収納時の厚さは3.3cm。厚生労働省の保護規格「飛来・落下用」の国家検定に合格している。
2017/06/27
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グローバルリスク報告書2017年版を読み解く
「第12回グローバルリスク報告書2017年版」が今年1月に世界経済フォーラム(通称:ダボス会議)で発表された。世界の学術界、政府、国際組織、NGO、企業などのリーダーにグローバルリスクについてアンケート形式で調査したものを反映させており、今後10年間に世界で発生するリスクの可能性と影響度を評価している。今年の調査では、発生可能性が高いグローバルリスクのトップは「異常気象」。同報告書の編集に携わる、マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズのグループ会社で、保険仲立人大手のマーシュブローカージャパン代表取締役会長の平賀暁氏に、今年の報告書のポイントを解説してもらった。
2017/06/26