安全衛生
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長期病休率、20代女性高く=精神疾患主因、妊娠も影響か―勤労者10万人調査・JIHS
病気やけがで仕事を30日以上休む「長期病休」の発生率は20代女性が最も高く、同年代の男性と比べて2倍に上るとの研究結果を、国立健康危機管理研究機構(JIHS)が16日までに発表した。うつ病や不安障害を含む精神疾患が主な要因で、重いつわりなど妊娠関連の長期病休も目立った。
2025/06/16
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東・西日本で猛暑日予想=熱中症防止を―気象庁
気象庁は15日、東日本では17日から19日にかけて、西日本では20日にかけて最高気温35度以上の猛暑日になる所があるとして、健康管理に注意し、熱中症を防ぐよう呼び掛けた。 梅雨の期間中だが、高気圧に覆われて晴れる所が多くなる見込み。
2025/06/15
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企業の熱中症対策義務化で求められること
6月1日施行の改正労働安全規則で企業の熱中症対策が強化され、死亡に至らせないための適切な対策の実施が必要となりました。一方、社員も日頃から、自分自身が「熱中症かもしれない」という意識を持って業務にあたることが求められます。今回は、職場の熱中症対策を考えます。
2025/06/13
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中高年のうつ病、認知症と関連か=脳内に原因物質蓄積―量研機構
量子科学技術研究開発機構(QST)などの研究チームは12日までに、うつ病などの気分障害を中高年で発症した患者の脳内には、同年代の健常者よりも高い割合で認知症を引き起こす異常なタウたんぱく質が蓄積していることが分かったと発表した。
2025/06/12
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重大感染症、公表基準を提示=流行初期の患者情報―厚労省
厚生労働省は12日、重大な感染症の流行初期について、患者情報の公表基準案を厚生科学審議会感染症部会に提示し、了承された。厚労省は今後、部会の意見も踏まえ、基準を都道府県などに周知する。 同省によると、危険性が極めて高い1類感染症には公表の基本方針があるが、それ以外の感染症にはない。
2025/06/12
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リスク対策.com5月のセミナーダイジェスト
リスク対策.comは毎月、リスク管理・危機管理の分野においてさまざまなテーマのセミナー・勉強会を行っています。今回は5月に開催したなかから「危機管理塾」の概要を紹介します。PRO会員(ライトは除く)のアーカイブ視聴が可能です。
2025/06/11
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リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/06/10
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年6月10日配信アーカイブ】
【6月10日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/災害への備えがサイバー対応に役立った/あんどうりすのアウトドア防災
2025/06/10
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過労死防止へ環境改善=教員の長時間労働対策―石破首相
参院文教科学委員会は5日、石破茂首相が出席し、公立学校の教員に残業代の代わりに支給している「教職調整額」の段階的な引き上げを定めた教員給与特別措置法(給特法)改正案の質疑を行った。首相は、教員の長時間労働について「過労死などという痛ましいことが起こらないようにする環境づくりが重要だ」と強調。
2025/06/05
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進化するセキュリティ組織
DXによりビジネスが高度化、さまざまな便益がもたらされる一方、サイバーリスクが増大しています。セキュリティの役割はいまや情報資産の防御にとどまりません。事業を守り、顧客や従業員を守り、しかしデジタル化はさらに加速させる。DX時代に求められるセキュリティの姿を探りました。ほか、いま押さえておきたい時局の動きを解説しています。
2025/06/05
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カスハラ対策、企業に義務付け=改正法が成立
顧客による従業員への著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」への対策を企業に義務付ける改正労働施策総合推進法などが4日の参院本会議で可決、成立した。相談窓口の設置や対応方針の明確化などを求める。就職活動中の学生など求職者に対するセクハラ防止策も義務付けた。
2025/06/04
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年6月3日配信アーカイブ】
【6月3日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/7月5日大地震説を斬る/リスクに効く行動経済学
2025/06/03
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職場の熱中症対策、1日から義務化=罰則付き、企業の準備進む
職場での適切な熱中症対策を講じることが1日から企業に義務付けられる。夏場の猛暑が年々厳しさを増す中、熱中症で死亡する事例が後を絶たないためだ。屋外作業が多い建設や運輸、警備業界では、ファンの付いた「空調服」の導入拡大など熱中症への備えを進めている。
2025/06/01
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熱中症予測、全都道府県に拡大=1週間先までの搬送者数―名工大
熱中症の救急搬送者数を1週間先まで予測し、昨年度からインターネット上で公開している名古屋工業大の研究グループは28日、対象地域を東京や大阪など8都道府県から全都道府県に拡大したと発表した。熱中症予防のほか、搬送者の推定など全国の救急医療現場で活用してもらう狙いがある。
2025/05/28
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年5月27日配信アーカイブ】
【5月27日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/BCP・リスクマネジメントにおける改善の進捗管理/山下記者のイチ押し危機管理プロダクツ
2025/05/27
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設営責任者を書類送検=イベント会場で女児重傷―業過傷害容疑・兵庫県警
神戸市の総合公園で2023年、ハロウィーンイベント用に設置されていた看板が倒れ、当時小学3年だった女児が重傷を負った事故で、兵庫県警が業務上過失傷害容疑で、会場設営を担当したイベント運営会社の現場責任者を書類送検したことが23日、捜査関係者への取材で分かった。送検は20日付。
2025/05/24
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副業・兼業の現場で今、何が起きているのか?
本セミナーでは、副業・兼業がもたらすリスクとチャンスを具体的な事例をもとにわかりやすく解説するとともに、企業評価につながる人的資本開示のポイントについて両分野に精通した二人の専門家が解説し、目指すべき姿を探ります。
2025/05/22
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パンデミック条約、採択=コロナ禍教訓に対策―WHO
【パリ時事】世界保健機関(WHO)は20日、スイス・ジュネーブで開催中の年次総会で、将来の感染症のパンデミック(世界的大流行)対策を定めた「パンデミック条約」を採択した。新型コロナウイルス禍を教訓に、締約国は感染の早期封じ込めや保健医療体制の拡充、国際協調を通じた公平なワクチン確保を進める。
2025/05/20
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ソニー子会社、「着るクーラー」新モデル発売=体冷やすウエアラブル機器
ソニーグループ(G)子会社のソニーサーモテクノロジー(東京)は20日、首元に装着して体の表面を冷やしたり温めたりするウエアラブル機器「REON POCKET PRO(レオンポケットプロ)」を発売したと発表した。「着るクーラー」として販売中の人気シリーズの上位モデル。
2025/05/20
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年5月20日配信アーカイブ】
【5月20日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/職場の熱中症対策/リスクカフェ
2025/05/20
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ブラジル産鶏肉を輸入停止=鳥インフル発生、鶏卵も―農水省
農林水産省は19日、ブラジルのリオグランデドスル州モンテネグロ市で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、同市からの鶏肉と鶏卵の輸入を一時停止したと発表した。生きた鶏は同州全域からの輸入を一時停止した。 〔写真説明〕農林水産省=東京都千代田区。
2025/05/19
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6月1日から職場の熱中症対策義務化
職場における熱中症対策が6月から義務化される。厚生労働省は労働安全衛生規則を改正し、令和7年(2025年)6月1日に施行する。
2025/05/18
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冷暖6モード切り替え可能な冷暖ウェア
軍手メーカーのおたふく手袋は、「BODY TOUGHNESS(ボディタフネス)」ブランドから、ペルチェ素子を採用したプロ仕様の冷暖両用のベスト型ウェア「BT アビリティ ペルチェ冷暖ベスト バッテリーセット」(JW-699)を販売する。スイッチひとつで冷却・暖房を切り替えられるもので、真夏の猛暑から真冬の極寒まで一年を通して現場作業をサポートする。
2025/05/17
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北海道で今年初の真夏日=気象庁
北日本は16日、高気圧に覆われて晴れた所が多く、気温が上昇した。気象庁によると、北海道北見市で30.3度、置戸町で30.0度を観測し、北海道では今年初めて30度以上の真夏日になった。 両市町はオホーツク海側にあり、南からの風が山を越えた際に気温が上がるフェーン現象の効果もあったという。
2025/05/16
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サイバー防御、27年全面運用=警察・自衛隊が相手方侵入―「通信の秘密」尊重・導入法成立
重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」導入法は16日の参院本会議で、与党、立憲民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。立民などの要求を踏まえ、衆院段階の修正により「通信の秘密」の尊重を明記した。政府は体制整備を進め、2027年中に全面的な運用をスタートする方針だ。
2025/05/16