安全衛生
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青森、岩手で今年初の真夏日=北海道・北見も迫る―気象庁
北海道と東北地方では15日、日中に晴れた地域で大幅に気温が上がる所があった。気象庁によると、青森県三戸町で30.5度、岩手県岩泉町で30.1度を観測し、両県で今年初めて30度以上の真夏日となった。 北海道の東方沖に位置する高気圧に覆われ、日射が強かったほか、暖かい南風が吹いたのが要因。
2025/05/15
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5月病対策は社員にセルフケアを勧めよう
企業のリスク担当者はこの季節、いわゆる「5月病」で不調に陥っている社員がいないか気にしている人も多いでしょう。春は大きく環境が変わる時期。その後ゴールデンウィークを迎えて緊張がゆるむこともあり、連休が明けてから「気分が落ち込む」「やる気が出ない」などの心身の不調が生じます。今回は職場のメンタルヘルスを考えます。
2025/05/15
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年5月13日配信アーカイブ】
【5月13日配信で取り上げた話題】知っておくべき「3週間」のニュース10/初動に役立つ各社の取り組み/あんどうりすのアウトドア防災
2025/05/13
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群馬で豚熱、今年5例目=460頭殺処分
群馬県は9日、前橋市内の養豚農場で家畜伝染病の「豚熱(CSF)」が発生したと発表した。県はこの農場が飼育している約460頭の殺処分を始めた。国内では、4月に同市内で発生したのに続き今年5例目。 発表によると、農場から8日午前、「死ぬ豚の数が増えている」と通報があった。
2025/05/09
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教職員23%、保護者らから暴言=カスハラ対策検討へ―東京都
東京都教育委員会は9日、都内の公立学校教職員のうち、23%が保護者らから暴言や過剰な要求などを受けた経験があるとの調査結果を公表した。都は昨年10月、学校現場も含めた全国初のカスタマーハラスメント防止条例を制定しており、同日、保護者と地域との良好な関係づくりについて検討する有識者会議を立ち上げた。
2025/05/09
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三菱ケミカル建物内で放火容疑=グループ会社社員逮捕―福岡県警
三菱ケミカル九州事業所(北九州市八幡西区)の建物内で段ボール箱に火を付けたとして、福岡県警は7日、非現住建造物等放火容疑で、同社グループ会社の社員西田圭佑容疑者(29)=同区=を逮捕した。火を付けたことは認める一方、「建物を燃やそうとは考えていなかった」と一部否認しており、県警は動機を詳しく調べる。
2025/05/07
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教訓生かし「次の感染症」備え=JIHS発足で体制整備―8日でコロナ5類移行2年
新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行してから、8日で2年となる。初動対応が遅れたコロナ禍の教訓を踏まえ、政府は「次の感染症の危機」をにらんだ体制整備を進めてきた。4月に専門家組織「国立健康危機管理研究機構(JIHS)」が発足し、体制が本格始動した。
2025/05/07
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国際イベント開催中の注意点
大阪・関西万博2025が開幕しました。10月の閉幕まで約半年間、サイバー攻撃をはじめテロ、群集事故などさまざまなリスクに気をつける必要があります。もちろん、国際イベント期間中のリスクは会場周辺に限りません。オール・ジャパンで万博を成功させるための注意点を専門家に聞きました。恒例の企業事例は初動対策の見直しを取り上げます。
2025/05/05
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食の多様性、栄養にも配慮した新しい非常食
アルファ米等の長期保存食を製造・販売する尾西食品は、避難所の栄養問題改善につながる新しい非常食「尾西の栄養+(プラス)パエリア」を販売する。たんぱく質やビタミンを摂取できるだけでなく、国際的に受け入れられるメニューとして災害時の食の多様性にも配慮したもの。国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所が監修している。
2025/05/01
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自社の危機管理の進捗管理表を公開
食品スーパーの西友では、危機管理の進捗を独自に制作したテンプレートで管理している。人事総務本部 リスク・コンプライアンス部リスクマネジメントダイレクターの村上邦彦氏らが中心となってつくったもので、現状の危機管理上の課題に対して、いつまでに誰が何をするのか、どこまで進んだのかが一目で確認できる。
2025/04/24
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米、合成着色料を段階廃止へ=健康増進、食品業界は痛手
【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)と保健福祉省は22日、石油由来の合成着色料の利用を段階的に廃止する計画を発表した。国民の健康増進が狙い。合成着色料の摂取は肥満や糖尿病などとの関連性が指摘されていることを踏まえた。 合成着色料はキャンディーや飲料、シリアルなどに多く使われている。
2025/04/23
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ジェットスターに賠償命令=客室乗務員の休憩時間巡り―東京地裁
格安航空会社ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)の客室乗務員(CA)ら35人が、労働基準法に定められた休憩時間を与えられていないとして損害賠償などを求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であった。
2025/04/22
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急性呼吸器感染症、患者数を初公表=1週間で18万人、風邪など―JIHS
風邪症状などの総称「急性呼吸器感染症(ARI)」について、国立健康危機管理研究機構(JIHS)は22日、全国の定点医療機関約3000カ所で1週間の患者数が計18万1270人だったと発表した。ARIは感染症法上の位置付けが5類となったことで報告が始まり、今回が初めての公表。
2025/04/22
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介護休業・休暇の制度利用が「なし」が半数以上=東京商工リサーチ
4月に改正育児・介護休業法が施行されたことを受け、東京商工リサーチが4月1日~8日に実施した企業アンケート(有効回答5570社)によると、2024年度に発生した介護離職者のうち、介護休業や休暇を利用する社員がいない企業は54.7%と半数を超えることが明らかになった。親などの高齢化が進む中で、制度の認識遅れや利用しにくい環境が浮き彫りになった。
2025/04/21
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混雑対策と集客の両立課題=万博、大型連休「試金石」に―開幕1週間
大阪・関西万博の開幕から20日で1週間。初日の13日には約11万9000人が来場したが、混雑から通信障害が発生し、日本国際博覧会協会は通信環境の増強などに追われた。2日目以降の平日は一転して初日の半数程度となり、混雑対策に加え、来場者を呼び込む機運づくりも求められる。
2025/04/20
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「新型コロナは武漢研究所から流出」=米ホワイトハウスが特設サイト
【ワシントン時事】米ホワイトハウスは18日、新型コロナウイルスの起源が中国の武漢ウイルス研究所だったとする説を採り上げる特設サイトを立ち上げた。大流行当時の世界保健機関(WHO)の対応について、「中国の圧力に屈し、中国の政治的利益を優先させたため失敗した」と厳しく批判している。
2025/04/19
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兵庫・豊岡で31.2度=真夏日続出、熱中症注意
東北地方南部から九州にかけては19日、高気圧に覆われて晴れ、大半の地域で最高気温25度以上の夏日となった。30度以上の真夏日になる所も続出し、気象庁によると、兵庫県豊岡市で31.2度、長野県上田市で30.9度、島根県川本町で30.7度、甲府市で30.6度を観測した。
2025/04/19
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熱中症アラート、23日から運用=夏の猛暑に備え、10月まで―環境省
過去に例のない危険な暑さが予測される際に発表される「熱中症特別警戒アラート」の運用が23日から始まる。健康被害の恐れがある場合に注意を促す「熱中症警戒アラート」の運用も同日開始される。夏の猛暑による被害軽減を図るのが狙いで、いずれも10月22日まで。
2025/04/19
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オリエンタルランドグループがカスハラ基本方針を発表
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドグループはこのほど、グループ全体の「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を公表した。顧客の要求・言動が同社が定義するカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合には、原則として、同社グループが提供する各種サービスまたは各施設の利用を断る。また、必要に応じて、警察への通報及び法的措置を含めた適切な措置を講じるとしている。
2025/04/19
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関東甲信は真夏日の所も=19日は熱中症に注意
東・西日本は18日、太平洋側の高気圧の影響で晴れ、最高気温25度以上の夏日になる所が多かった。気象庁によると、島根県川本町では30.5度となり、30度以上の真夏日になった。19日も大半の地域で夏日になり、関東甲信では真夏日の所もある見込み。
2025/04/18
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パンデミック条約、合意=交渉3年、5月採択へ―WHO
【パリ時事】世界保健機関(WHO)加盟国は16日、コロナ禍を教訓に将来の感染症のパンデミック(世界的大流行)対策を強化する「パンデミック条約」策定交渉で合意に達した。条約案は5月のWHO年次総会で採択される見通し。締約国は国単位での取り組みのほか、国際協調による途上国支援を求められる。
2025/04/16
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大阪高検幹部が「警告」メール=副検事不起訴、女性に口止めか―元検事正の性的暴行事件
元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)が部下の女性検事に対する準強制性交罪に問われた事件を巡り、捜査情報を漏らしたなどとして告訴・告発された副検事の不起訴処分について、大阪高検幹部が女性検事側に、外部への発信をしないよう警告するメールを送っていたことが15日、分かった。
2025/04/15
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パンデミック条約、15日合意目標=交渉延長を決定―WHO加盟国
【パリ時事】世界保健機関(WHO)加盟国は、コロナ禍を教訓に将来の感染症のパンデミック(世界的大流行)に対する備えを手厚くする「パンデミック条約」策定交渉を延長することを決めた。15日の条約案合意を目指す。WHOが12日、明らかにした。交渉は2022年の開始から3年余りに及び、11日が期限だった。
2025/04/12
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サッカー部顧問、注意報把握せず=生徒2人、今も意識不明―奈良落雷事故
奈良市の帝塚山中学・高校のグラウンドでの落雷により、サッカー部の中学生らが病院に搬送された事故で、学校法人「帝塚山学園」は12日記者会見し、サッカー部顧問の男性教諭が当時出されていた雷注意報を把握していなかったことを明らかにした。 学園側によると、落雷は10日午後5時50分ごろ発生。
2025/04/12
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百日ぜきが流行=患者数4700人、昨年上回る―識者「ワクチン接種を」
激しいせきが続く百日ぜきが流行している。今年、全国の医療機関から3月30日までに報告された累計患者数は4771人で、昨年1年間の4054人を上回った。就学前の小児や小・中学生を中心に広がっているとみられ、専門家は「ワクチンの任意接種も検討してほしい」と訴える。
2025/04/12