日本列島は8日、日本海の高気圧などの影響で晴れた所が多く、厳しい暑さが続いた。気象庁によると、大分県日田市で38.6度、熊本県菊池市で38.2度、兵庫県福崎町で37.8度を観測。北海道でも帯広市と池田町、幕別町で36.2度となった。
 35度以上の猛暑日になった所は全国観測点の2割近い約160地点に上った。主要都市の最高気温は、仙台33.1度、東京都心(千代田区)35.8度、名古屋34.8度、大阪34.1度、福岡33.2度だった。
 9日は東・西日本の多くの都県のほか、岩手、福島両県に熱中症警戒アラートが出された。10日以降、来週前半までは、東北から九州では前線などの影響で曇りや雨の所が多いと予想される。 

(ニュース提供元:時事通信社)