安全衛生
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労基署から是正勧告=団員急死の宝塚歌劇
宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)と運営元の阪急電鉄は6日、昨年9月に女性団員が急死した問題で、労働環境の調査に入っていた西宮労働基準監督署(同県西宮市)から、是正勧告書を5日に受け取ったと発表した。
2024/09/06
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文化芸術団体向け指針策定へ=ハラスメント対応―文化庁
文化庁の有識者検討会は6日、文化芸術団体がハラスメントに対応する際に参照する指針策定などを同庁に求める報告書を公表した。報告書は「ハラスメントはどのような場面でも許されず、芸術家を守る環境整備が急務だ」と強調した。同庁は概算要求で関連経費2億円を計上しており、近く指針を策定する。
2024/09/06
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セブン、カスハラに「毅然対応」=指針公表、ポスター掲示も
セブン―イレブン・ジャパンは5日、顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に関する対応指針を発表した。該当する行為には「毅然(きぜん)と対応する」と明記。店舗の従業員が安心して働ける環境を整備することで、質の高いサービスの提供につなげるという。
2024/09/05
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カスハラ条例、来年4月施行=定例議会に条例案提出へ―東京都
東京都は、従業員らが客や取引先から過度な要求や迷惑行為を受ける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」を防止する条例案について、来年4月1日の施行を目指す方針を固めた。今月18日から始まる都議会定例会に条例案を提出。成立すれば全国初となる。
2024/09/04
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自然災害に備える企業の人事労務管理対策
今年は、1月の能登半島地震に続き、8月には南海トラフ地震臨時情報の発表や大型台風が上陸するなど、災害が相次いでいます。近年、日本では大規模な自然災害のリスクが高まっています。このような予期せぬ事態に備えることは、企業の事業継続を確保するだけでなく、従業員の安全と健康を守る上でも重要です。
2024/09/04
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猛暑日連続40日、最長記録=福岡・太宰府―気象庁
福岡県太宰府市にある気象庁の観測点で、最高気温35度以上の猛暑日となった日が27日までで連続40日となり、全国の最長記録を更新した。27日の最高気温は37.2度だったが、28日は台風10号の影響で29.3度にとどまり、連続40日で確定した。
2024/08/29
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暑さの死亡リスク、湿度も影響=日本や韓国、米国沿岸部など―東京大
東京大の研究グループは28日までに、世界各国・地域の気温や湿度と死亡データを分析した結果、日本や韓国、米国の沿岸部などでは「暑さ指数(WBGT)」が死亡リスクと高い関連を示すことが分かったと発表した。
2024/08/28
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蚊媒介の感染症に警戒=ウマ脳炎で死者―米東部
【ニューヨーク時事】米東部で蚊が媒介する感染症の発生例が相次ぎ、当局が長袖の着用を推奨するなど警戒を呼び掛けている。ニューハンプシャー州は27日、住民1人が東部ウマ脳炎を発症し死亡したと発表した。米メディアによると、死亡したのは41歳の男性で基礎疾患はなかった。
2024/08/28
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川遊びで100人超体調不良=ノロウイルスか、調査結果公表―熊本県
熊本県天草市を流れる下津深江川の「轟の滝」周辺で川遊びをした後に下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴える人が相次ぎ、県は27日、ノロウイルスとの関連が疑われるとする調査結果を公表した。複数箇所で採取した水からノロウイルスが検出された。同日までに124人が医療機関を受診したという。
2024/08/27
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【資料プレゼント】車両管理責任者・担当者に聞いた車両管理ツールを選ぶポイントとは
警察庁の発表によれば、2023(令和5)年の交通事故死者数が8年ぶりに増加したことから、企業が社用車を運用する際の重要性が高まっています。企業における交通事故は社会的責任が重く、ブランドイメージや顧客満足度に大きな影響を与える可能性があります。法規制も厳しさを増し、安全管理基準の高度化が求められる中、車両管理ツールを導入する企業が増えています。
2024/08/27
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「連絡無視」認める労働法施行=違反企業に罰金最高920万円―豪
【シドニー時事】オーストラリアで26日、勤務時間外に職場からの連絡を無視することを労働者の権利と認める新たな法律が施行された。サービス残業をなくし、ワーク・ライフ・バランスを保つのが狙いで、今年2月に議会で成立していた。悪質な違反をした企業には最高9万3900豪ドル(約920万円)の罰金が科される。
2024/08/26
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一斉帰宅抑制後の帰宅許可をいつ誰がどう出す?
南海トラフ地震臨時情報による巨大地震注意の呼びかけが終了しました。とはいえ、リスクが去ったわけではありません。首都直下地震も含め、次の巨大地震への備えを根本から見直す必要があると考えます。7月には、内閣府の帰宅困難者対策ガイドラインも改定されたところ。企業BCPの視点から、いま一度、企業の帰宅困難者対策を考えます。
2024/08/26
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署長が部下にパワハラ=本部長訓戒、休職の署員も―神奈川県警
部下にパワーハラスメントを繰り返したとして、神奈川県警が戸部署長の男性警視正(59)を本部長訓戒にしたことが23日、県警関係者への取材で分かった。処分は22日付。
2024/08/23
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「お客さまは神様」もう古い?=企業、カスハラ対策本腰―背景に人手不足も
顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に対し、来店拒否などの対策を公表する小売りやサービス関連企業が増えている。少子化やインバウンド(訪日客)回復で人手不足が深刻化する中、働く側はSNSによる嫌がらせを含め心理的な負担が増しており、安心して働ける環境づくりは急務。
2024/08/23
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7月の熱中症搬送4万人超=過去2番目、前年同月の1.2倍―総務省消防庁
総務省消防庁は20日、熱中症により7月に全国で救急搬送された人数が前年同月の約1.2倍に当たる4万3195人に上ったと発表した。2008年の調査開始以降、7月として最多だった18年(5万4220人)に次ぎ2番目に多くなった。35度以上の猛暑日となる地点が相次いだためとみられる。
2024/08/20
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中国、エムポックスで水際対策強化=症状の申告義務付け
【北京時事】アフリカで天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」が広がっていることを受け、中国政府は空港などで水際対策を強化している。
2024/08/19
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酷暑の倉庫作業、熱中症対策を=ヤマト社員、個人加盟労組と訴え
個人加盟の労働組合、総合サポートユニオンは19日、ヤマト運輸の兵庫県内の営業所で働く男性(55)と東京都内で記者会見を開き、熱中症対策を講じるよう会社側に要求した。男性は倉庫で荷物の仕分け作業をしていて頭痛や吐き気などを感じ、8月上旬に病院から熱中症の症状があると診断されたという。
2024/08/19
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湧き水原因か、458人食中毒=ノロウイルス検出―大分
大分県は16日、同県由布市の飲食店「黒嶽荘」で3~12日に食事をしたり湧き水を飲んだりした観光客らが下痢などの症状を訴え、18都府県の458人が食中毒になったと発表した。患者からノロウイルスが検出され、県は料理などに使われた湧き水が汚染されていた可能性があるとみて調べている。
2024/08/16
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政府、エムポックスで対策会議=WHOの宣言受け、対応確認
政府は16日、アフリカで広がっている天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」について、関係省庁の局長級による対策会議を持ち回りで開催した。
2024/08/16
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パキスタン、エムポックス感染初確認=アフリカ大陸外にも拡大か
【ニューデリー時事】パキスタンの保健当局は16日、ペルシャ湾岸地域の国の帰国者から、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」ウイルスを今年初めて検出したと発表した。アフリカ大陸で流行しているエムポックスの変異株と同一かは分かっていない。地元メディアが伝えた。
2024/08/16
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新型コロナ、2週連続減=佐賀が最多―厚労省
厚生労働省は16日、全国約5000の定点医療機関から8月5~11日に報告された新型コロナウイルス感染者が、1医療機関当たり10.48人だったと発表した。新規感染者は2週連続で減少した。 都道府県別では佐賀が19.59人で最多。長崎(17.42人)、岐阜(14.78人)と続いた。
2024/08/16
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岐阜・美濃で40度=台風7号でフェーン現象―気象庁
東海から九州は16日、晴れて最高気温が35度以上の猛暑日となった所が多かった。気象庁によると、岐阜県美濃市で40.0度、高知県四万十市で39.8度、和歌山県新宮市で39.3度を観測した。
2024/08/16
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エムポックスで緊急事態宣言=2度目、アフリカで流行―WHO
【パリ時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」がアフリカで流行していることを受け、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。記者会見で「アフリカ内外にさらに広がる可能性が非常に懸念される」と述べ、各国に警戒を呼び掛けた。
2024/08/15
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新潟で豚熱、450頭殺処分
新潟県は14日、新発田市の養豚場で家畜伝染病の豚熱が発生したと発表した。県はこの養豚場が飼育している約450頭すべてを殺処分する方針。県内の養豚場での豚熱発生は初めて。 。
2024/08/14
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熱中症、プールでも注意=専門家「体温調節できず危険」
厳しい暑さが続く中、冷たい水が気持ちいいプール。ただ、プールに入っていても熱中症になる恐れがあり、注意が必要だ。専門家は「特に水温が高い場合は通常のような体温調節ができず危険だ」と警鐘を鳴らす。
2024/08/13