海外リスク
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北朝鮮兵の死傷者「数百人」=ウクライナ軍との戦闘で―米
【ワシントン時事】米軍高官は17日、ウクライナ軍が越境攻撃を加えるロシア西部クルスク州で、戦闘に参加する北朝鮮兵に「最新の推計で数百人の死傷者が出ている」と明らかにした。AFP通信が報じた。 米軍高官は、死傷者には「軽傷から戦死まで含まれる」と説明。「あらゆる階級」に犠牲が出ていると語った。
2024/12/18
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バヌアツ地震で14人死亡
【シドニー時事】国連人道問題調整事務所(OCHA)は18日、南太平洋の島国バヌアツで17日に起きた地震で少なくとも14人が死亡、200人以上が負傷したと発表した。交通網や通信回線の不通が続き、被害の詳細が把握しづらい状況にある。
2024/12/18
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ベラルーシでまた邦人拘束=大使館が確認、「高架橋撮影」と報道
在ベラルーシ日本大使館は17日、ベラルーシ外務省から日本人1人を拘束していると連絡があったことを明らかにした。今月上旬に拘束情報が報じられていた。ベラルーシでは7月にも日本人男性が「スパイ容疑」で拘束されている。
2024/12/18
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バヌアツで地震、複数死傷か=M7.3、建物倒壊や地滑り
【シドニー時事】南太平洋の島国バヌアツで17日午後0時50分(日本時間同日午前10時50分)ごろ、マグニチュード(M)7.3の地震が起きた。首都ポートビラで建物が倒壊し、港の近くで地滑りも発生。警察は少なくとも1人の死亡を確認し、多数の負傷者が病院に搬送された。
2024/12/17
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シリアでIS復活の懸念=アサド政権崩壊で「空白」
【イスタンブール時事】アサド政権崩壊後のシリアで、過激派組織「イスラム国」(IS)の復活に対する懸念が強まっている。旧反体制派が首都ダマスカスなど国家の中枢部を制圧したものの、北部ではトルコが支援する武装組織とクルド人勢力の交戦が続き、ISの再興を抑え込んでいた状況が不安定化した。
2024/12/17
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危機管理白書2025年版
A4サイズ、100ページ(本文96ページ)、カラー12月17日からECサイト「BASE(ベイス)」より発売。※2024年12月23日から順次発送いたします(12月28日~2025年1月6日は年末年始休業となります)。
2024/12/17
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シリアでIS復活の懸念=アサド政権崩壊で「空白」
【イスタンブール時事】アサド政権崩壊後のシリアで、過激派組織「イスラム国」(IS)の復活に対する懸念が強まっている。旧反体制派が首都ダマスカスなど国家の中枢部を制圧したものの、北部ではトルコが支援する武装組織とクルド人勢力の交戦が続き、ISの再興を抑え込んでいた状況が不安定化した。
2024/12/16
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サイクロンで数百人死亡か=仏海外県マヨット、救助難航
【サンドニ(仏海外県レユニオン島)AFP時事】アフリカ東岸沖のフランス海外県マヨット島をサイクロンが通過し、県知事は15日、死者数について「数百人に上ることは明白で、1000人近く、あるいは数千人に達する恐れもある」との見方を示した。空港や送電施設が被害を受けており、救助活動は難航しそうだ。
2024/12/16
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暗号資産に資金流入=次期米政権にらみ、価格変動リスクも
【ニューヨーク時事】トランプ次期米政権が暗号資産(仮想通貨)への厳しい規制に消極的で、業界にとって有利な環境になるとの観測が広がっている。市場では暗号資産に関連する金融商品が増え、資金の流入が加速するとの期待が高まっている。ただ、激しい価格変動をリスクとして指摘する声は根強い。
2024/12/16
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反グローバリズムの台頭による混沌
ルールが本来の目的を逸脱し独り歩きをすることのリスクを考えてきました。その最大の事案は、いわゆるグローバルルールでしょう。たとえ自国に不利でも逸脱すれば国際社会の圧力を受ける。ただ、昨今は自国益最優先の動きが広がり、その象徴的存在のトランプ氏が米大統領選で再選、これまでのグローバルルールを見直す必要が出てきています。
2024/12/16
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コントロール・リスクスが「リスクマップ2025」を発表
リスク・セキュリティコンサルティングサービスを提供する「コントロール・リスクス」(本社:英国)はこのほど、グローバルリスクの見通し「リスクマップ2025」を発表した。コントロール・リスクスに所属する30か国以上の専門家の知見・洞察を持ち寄って分析を行い、2025年における各国のビジネスリスク見通しを総合的に評価し世界地図に反映したもの。2025年に企業が特に注視が必要な5つのトップリスクも提示している。
2024/12/16
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暫定政府、「アサド離れ」着々=安定と再建へ課題山積―独裁崩壊から1週間・シリア
【イスタンブール時事】シリアで半世紀以上に及んだアサド父子による独裁政権が崩壊して15日で1週間。政権打倒を果たした旧反体制派が主導する暫定政府が発足し、前政権下の治安部隊解体、憲法や国会の停止など、圧政を極めたアサド体制との決別が進む。
2024/12/15
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中国EV企業「極越」破綻か=バイドゥ出資、値下げ競争影響
【北京時事】中国IT大手の百度(バイドゥ)と自動車大手の吉利(ジーリー)は13日、共同出資する電気自動車(EV)メーカー「極越(ジーユエ)」の経営が悪化していると明らかにした。ほぼ全ての従業員を解雇する構えで、事実上、経営破綻したもようだ。 中国では近年、EVメーカーが激しい値下げ競争を展開。
2024/12/13
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北朝鮮「IT戦士」、収益130億円=身分偽り遠隔勤務、14人起訴―米
【ワシントン時事】米司法省は12日、身分を偽って米企業の遠隔勤務で不法な収入を得て、制裁に違反したなどとして、北朝鮮国籍の14人が起訴されたと発表した。14人は部下を「IT戦士」と呼び、収益を競わせ、約6年で8800万ドル(約134億円)を稼いだという。
2024/12/13
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アサド政権下の憲法停止へ=トルコ高官が訪問―シリア
【イスタンブール時事】シリア暫定政府の報道官は12日、AFP通信に対し、アサド政権下で制定された憲法と人民議会(国会)を3カ月間停止する方針を明らかにした。司法と人権に関する委員会を設置し、憲法修正案策定を目指すとしている。
2024/12/13
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停戦後の安全の保証協議=ウクライナ巡り仏ポーランド首脳
【ベルリン時事】フランスのマクロン大統領とポーランドのトゥスク首相は12日、ワルシャワで会談し、ロシアの侵攻が続くウクライナ情勢を協議した。停戦実現後に、再び侵攻されることを防いでウクライナの将来の安全を保証する方策について意見を交わした。
2024/12/12
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豪、IT大手にニュース対価強制へ=メタの「打ち切り」に対抗
【シドニー時事】オーストラリア政府は12日、米IT大手のメタやグーグルなどに対し、ニュース掲載の対価支払いを来年から強制する仕組みを導入すると発表した。メタが報道各社との契約に基づく支払いを来年から打ち切る方針を示したことに対抗した。
2024/12/12
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ギプスで爆発物隠し接近か=閣僚死亡テロ、IS犯行声明―アフガン
【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールで11日、イスラム主義組織タリバン暫定政権のハッカニ難民相が自爆テロで殺害された事件で、実行犯は腕に巻いたギプスの中に爆発物を仕込んで接近したとみられることが12日、分かった。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。 爆発は難民省内で発生。
2024/12/12
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アフガン首都で爆発、難民相死亡=タリバン内強硬派幹部
【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールにある官庁施設で11日、爆発があり、イスラム主義組織タリバン暫定政権のハッカニ難民相が死亡した。暫定政権の内務省報道官は、過激派組織「イスラム国」(IS)による自爆テロだとしている。主要閣僚がテロの犠牲になるのは異例。
2024/12/11
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民主化実現へ反体制派連携訴え=統一組織「シリア国民連合」幹部
2024/12/11
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米、中国のIT企業制裁=重要インフラにサイバー攻撃
【ワシントン時事】米政府は10日、重要インフラ関連の米企業にサイバー攻撃を仕掛けたとして、中国四川省成都に拠点を置くIT企業「四川静音情報技術有限公司」と同社従業員の男(30)を制裁対象に指定したと発表した。米国内の資産が凍結される。
2024/12/11
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「痛み」伴う改革で成果=トランプ氏と連携模索―ミレイ大統領就任から1年・アルゼンチン
【サンパウロ時事】アルゼンチンのミレイ大統領が就任して、10日で1年となった。インフレ退治に向け補助金削減など国民の「痛み」を伴う経済改革を断行し、一定の成果をもたらした。外交ではトランプ次期米大統領との連携を模索。
2024/12/11
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「シリア南部に非武装地帯」確保指示=政権崩壊後に猛攻撃―イスラエル
イスラエルのカッツ国防相は10日、反体制派がアサド政権を打倒した隣国シリアの南部に「非武装地帯を作るよう軍に指示した」と述べた。アサド政権崩壊を受け、シリア国内の軍拠点などにイスラエル軍が猛攻撃を加えている。
2024/12/11
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シリア暫定首相にバシル氏=反体制派へ権限移譲―前政権の弾圧責任者追及へ
【イスタンブール時事】シリアのアサド政権を打倒した反体制派勢力は10日、ムハンマド・バシル氏を暫定首相に指名した。シリアのメディアが伝えた。反体制派は9日、主力の「シャーム解放機構」(HTS、旧ヌスラ戦線)指導者ジャウラニ氏が前政権で首相を務めたジャラリ氏と会談したと発表。
2024/12/10
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北西部拠点に戦闘員3万人=アルカイダから離脱―HTS
シリアのアサド政権を崩壊に導いた反体制派の主力組織「シャーム解放機構」(HTS)は、2011年以降の内戦下に結成された国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派組織「ヌスラ戦線」を前身とする。16年にアルカイダから離脱したとされる。北西部を拠点とし、3万人規模の戦闘員が参加するとの報道もある。
2024/12/10