2025/06/14
防災・危機管理ニュース
【アーメダバード(インド)時事】インド西部アーメダバードで旅客機が市街地に墜落した事故で、ロイター通信は関係筋の話として、当局がエンジンや、揚力を調整する主翼の「フラップ」に異常がなかったかに調査の焦点を当てていると伝えた。地元メディアは14日、搭乗者や地上で巻き込まれた人を含め、死者が279人に達したと報じた。
機長らは離陸直後に緊急事態を知らせる信号を航空管制官に送っていた。機体に何らかの不具合が生じ、必要な揚力を得られなかった可能性がある。
ロイターによると、事故機の米ボーイング787型機を運航していた航空大手エア・インディアの整備状況も調べる。一方、鳥と衝突する「バードストライク」の有無は主な調査対象とはなっていないという。
〔写真説明〕14日、インド西部アーメダバードで、墜落した旅客機の残骸の撤去に当たる軍当局者ら(ロイター時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- 印旅客機墜落
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方