2025/04/06
防災・危機管理ニュース
中日本高速道路(NEXCO中日本)管内の高速道路で自動料金収受システム(ETC)の障害が発生し、利用できなくなったトラブルで、中井俊雄取締役らが6日、名古屋市内の本社で記者会見し、「高速道路をご利用の多くの皆さまに大変ご迷惑をおかけした。心よりおわび申し上げる」と謝罪した。
中井取締役は、今回のトラブルに絡み「各地で事故が起きているのは事実」とした上で、「事故に遭われた方には大変申し訳ないと思っている」と述べた。
NEXCO中日本によると、7月に予定されている深夜割引見直しに向け、5日にシステムの改造作業を実施した。他の高速道路会社でも同様の作業を行ったがトラブルは起きていなかった。
システムを改造前の状態に戻すことで復旧を急いでいるが、めどは立っていないとしている。
〔写真説明〕自動料金収受システム(ETC)の障害発生を受け、記者会見で謝罪するNEXCО中日本の幹部=6日午後、名古屋市
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/15
-
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方