契約者の被害を少しでも防げるよう、被害を回避するための具体的な方法も合わせて案内する。

ソニー損害保険は、同社の自動車保険契約者向けに、降雹(ひょう)のリスクが高まった際に事前にメールで知らせる「降雹アラートサービス」を提供する。保険契約者の車両に被害があった場合、保険金を受け取ることができる一方で、翌年の保険料が高くなってしまうことや、局地的で大規模な降ひょうの場合には地域の修理工場へ修理依頼が集中し、修理完了までに長期間を要するといった課題に対応するもの。

同サービスでは、ウェザーニューズ社の気象データ提供サービス「WxTech」の「ひょうリスク予測API」の予測データをもとに、降ひょうが予測される市区町村に住む自動車保険契約者へ前日夜にアラートメールを配信する。配信期間は降ひょうのリスクが高い春から秋にかけて。アラートメールでは、降ひょうのリスクだけでなく、被害を回避するための具体的な方法も合わせて案内する。

また、被害が発生した場合にスムーズに保険金を請求できるよう、ウェブサイトやLINEによる事故受付について案内するメールを翌日に送信する。そのほか、2025年9月頃からは、前日夜に加えて当日朝にも最新の気象予測情報に基づいたアラートメールを配信する予定。

プレスリリース

ご担当者様へ:
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp

リスク対策.com 編集部