【カイロ時事】イスラエル軍は5日、レバノンの首都ベイルート南郊を空爆したと発表した。軍は攻撃に先立ち避難勧告を出し、イスラム教シーア派組織ヒズボラの地下施設を標的にすると説明。イランの支援を受けてヒズボラがドローンを製造していると主張した。
 ロイター通信は、空爆が少なくとも10回行われたと伝えた。レバノンのアウン大統領は声明で「あからさまな停戦合意違反で、地域の安定や平和を拒否するものだ」と非難した。 

(ニュース提供元:時事通信社)