2025/06/12
防災・危機管理ニュース
【ニューデリー時事】インド西部アーメダバードで12日午後1時38分(日本時間同5時8分)ごろ、地元航空大手エア・インディアが運航する旅客機が市街地に墜落した。ロイター通信は警察の話として、乗客乗員242人の大半と地上で巻き添えとなった人を合わせ290人以上が死亡したと伝えた。
乗客の中から生存者1人が見つかったとの報道もある。当局が現地で原因の究明などに当たっている。
エア・インディアの説明では、機体はアーメダバード発ロンドン行きの米ボーイング787型機。搭乗していた242人のうち、これまでにインド国籍が169人、英国籍53人、ポルトガル国籍7人、カナダ国籍1人と確認された。
管轄する在ムンバイ日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。
旅客機は空港を離陸してから数分後に墜落。インドメディアは住宅地とみられる現場から、黒煙が上がっている様子を伝えた。機体は墜落した際、医科大学の施設に激突したという。
離陸直後に機長らが緊急連絡を発信したが、管制からの呼び掛けに応じなかったとの情報もある。エア・インディアは声明で「当局による捜査に全面的に協力する」と表明。ボーイングも「(エア・インディアと連絡を取り)支援する用意がある」との声明を出した。
モディ首相はX(旧ツイッター)に「言葉では言い表せず、胸が張り裂けるようだ」と投稿。被害者支援のため関係当局などと連絡を取り合っていると説明した。エア・インディアはかつて国営だったが、2022年に政府が大手財閥タタ・グループへの売却を完了、民営化された。
〔写真説明〕12日、インド西部のアーメダバードで、建物に突っ込んだとみられる旅客機の残骸(治安当局のX=旧ツイッター=投稿より)(AFP時事)
〔写真説明〕12日、インド西部アーメダバードの旅客機墜落現場で消火活動などを行う救急隊員(ロイター時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
火事・水害の被災設備に復旧という選択肢
災害復旧専門サービスのベルフォアジャパンは昨年、独自営業による顧客開拓に乗り出しました。これまでは共同出資者の東京海上日動火災保険を窓口としてきましたが、体制変更を機に直接の市場アプローチを開始。BCPの実効性を確保する手段として自社のサービスを訴求する考えです。代表取締役社長の加藤道久氏に今後の市場戦略を聞きました。
2026/03/18
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/03/17
-
-
余計な情報をつながない安否確認システム
安否確認システム「オクレンジャー」は2006 年に提供を開始したサービス。災害時の初動に欠かせないアプリとして広く認知され、累計ユーザー数260 万を突破した。開発元のパスカルは地域のSIerとして、防災分野以外でもビジネスの高度化に貢献する。社長の井上隆氏に、創業以来の事業コンセプトと今後の展望を聞いた。
2026/03/11
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/03/05
-
ネット風評被害を叩き企業の信頼を守る
ネット社会の「カイシャの病院」として企業の風評被害を治療・予防するソルナは昨年7月、代表交代をともなう事業承継を行いました。創業者の三澤和則氏が代表取締役を退任し、新たに安宅祐樹氏が就任。これまでのサービス価値をさらに高め、企業の信頼の基盤を保全していく構えです。新社長の安宅氏に事業承継の経緯と今後の展望を聞きました。
2026/03/02





※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方