【マニラ時事】アジア開発銀行(ADB)は23日、2025年のアジア太平洋46カ国・地域(日本など除く)の経済成長率見通しを前回4月の発表から0.2ポイント引き下げ、4.7%とした。26年の見通しも4.6%とし、0.1ポイント下方修正した。
 引き下げには、米国の関税政策による輸出減少や、各国の内需低迷を考慮した。4月の発表には、米関税政策の影響が十分に反映されていなかった。 
〔写真説明〕アジア開発銀行(ADB)のロゴマーク(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)