東北や北陸、山陰、九州北部では18日午前、前線や前線上の低気圧の影響で激しい雨が降る所があった。低気圧は東北を通過して東の海上へ進み、前線は日本海側から太平洋側に南下する見込み。気象庁は大雨に警戒し、突風や落雷、ひょうに注意するよう呼び掛けた。
 新潟県村上市・高根では午前9時20分までの24時間雨量が233.5ミリ、山形県西川町では午前7時20分までの同雨量が221.5ミリとなり、いずれも地点ごとの9月の統計史上最多記録を更新した。
 19日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、中国120ミリ、関東甲信と北陸、九州北部100ミリ、東北80ミリ。 

(ニュース提供元:時事通信社)