【サンパウロ時事】ブラジル北東部セアラ州ソブラルの州立学校で25日、銃撃があり、州当局によると16歳と17歳の2人が死亡し、16~17歳の3人が負傷した。犯人は現場から逃走しており、警察が行方を追っている。
 地元メディアによると、死亡した2人は同校の生徒。銃弾は敷地外の歩道から撃たれ、休み時間で学校の駐車場にいた生徒らが狙われた。防犯カメラには2人組とみられる銃撃犯が直前に走って校門に接近する様子が映っているという。
 死傷した5人のうち1人の所持品から、薬物やはかりなどが押収されたという。ニュースサイトG1は「犯罪組織同士の争いに関連している可能性がある」と報じている。 

(ニュース提供元:時事通信社)