2025/12/25
防災・危機管理ニュース
石川県は25日、能登半島地震で災害関連死と正式認定された449人(4日時点、金沢市の1人を除く)について、死亡時期や年代、原因などの内訳を公表した。それによると、地震から半年後以降に死亡した人が全体の12%だった。
地震後、半年から1年の間に亡くなったのは53人。1年後以降に死亡した人も3人いた。1カ月以内に死亡した人は全体の33%だった。
年代別では80代が180人(40%)、90代が169人(38%)で、70代以上が全体の94%を占めた。
原因は複数選択で、「地震のショック、余震への恐怖による肉体的・精神的負担」(88%)が最も多く、「電気・水道の途絶による負担」(52%)、「社会福祉施設の被災による介護機能の低下」(47%)、「避難所生活の負担」(39%)が上位だった。
分類は今回から金沢大の協力を得て実施。既往歴がある人は96%だった。死因区分も加え、心血管疾患が30%、呼吸器疾患が28%だった。
独自の認定審査会を持つ金沢市の1人は公表対象から外した。
〔写真説明〕能登半島地震で倒壊した家屋の前に供えられた花束=1月1日、石川県珠洲市
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/18
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05
-
-
-
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方