2025/10/22
防災・危機管理ニュース
北海道は22日、白老町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。国内の養鶏場で発生したのは今季初めて。道はこの養鶏場で飼育されている採卵鶏約45.9万羽を殺処分し、半径10キロ以内の養鶏場4戸、計約62万羽を対象に移動や搬出を禁止する。
政府は同日午前、関係省庁で緊密な連携を図るため、首相官邸で関係閣僚会議を開催した。木原稔官房長官は、「6シーズン連続の発生だ。毎シーズン、これから(の時期に)本格化する」と強調し、厳重な警戒を呼び掛けた。
これに先立ち、鈴木憲和農林水産相は同省で開いた防疫対策本部で、「今後、全国どこで発生してもおかしくない状況だ」と指摘。全国の養鶏業者ら関係者に対し、「発生予防とまん延防止に万全の対策を行ってもらうようお願いする」と述べた。
北海道によると、殺処分の対象になったのは道内で飼育されている採卵鶏の約8%。道も同日午前、対策本部会議を道庁で開催。鈴木直道知事は、会議前に鈴木農水相と電話で協議し、「国と緊密に連携することを確認した」と明らかにした。
〔写真説明〕農林水産省の鳥インフルエンザ防疫対策本部で発言する鈴木憲和農水相=22日午前、同省
〔写真説明〕高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議に出席する鈴木直道北海道知事(手前)=22日午前、札幌市中央区
〔写真説明〕北海道庁=札幌市中央区
(ニュース提供元:時事通信社)



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