【シリコンバレー時事】米オープンAIは21日、独自のウェブブラウザー(閲覧ソフト)「チャットGPTアトラス」を発表した。同社の対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を組み込んでおり、AIがページの内容を理解して分析したり、作業を代行したりするなど、利用者を支援する。グーグルの「クローム」が圧倒的なシェアを握るブラウザー市場での競争が激しくなりそうだ。
 21日からアップルの基本ソフト(OS)「mac(マック)OS」向けに提供を始めた。利用は無料。今後、マイクロソフトの「ウィンドウズ」やスマートフォン向けなど、別のOSでも順次展開する。 
〔写真説明〕米オープンAIのロゴマーク

(ニュース提供元:時事通信社)