ソフトバンクは2日、従業員が客から過度な要求や不当な行為を受ける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対策として、電話での怒鳴り声などを人工知能(AI)で穏やかな口調に瞬時に変換するサービスを開始したと発表した。カスハラが生じやすいコールセンターなどが対象で、オペレーターの心理的負担を軽くするのが狙い。
 同社の音声認識技術を応用。専用アプリの音声変換ボタンを押すだけで、話す内容や文言はそのままに、声の高さや抑揚をオペレーターが自由に調節できる。約6万時間分の音声データを学習したAIが、大声などで恐怖を与える音声を加工し、抑揚を穏やかにするなどして威圧感を減らす。 
〔写真説明〕ソフトバンクの看板(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)