東京電力は6日、再稼働直後に運転停止した柏崎刈羽原発6号機(新潟県)について、9日に原子炉を再び起動させると正式発表した。制御棒に関する不具合は警報の設定ミスが原因だったという。営業運転の開始時期は3月18日以降に延期する。
 柏崎6号機は先月21日夜、13年10カ月ぶりに原子炉を起動したが、約5時間半後に制御棒を動かす装置で電源系の故障を示す警報が作動。部品を交換しても不具合が解消せず、23日に冷温停止させて詳しい原因を調べていた。
 柏崎刈羽原発は、福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)で、2012年3月に全基が停止。17年に6号機の再稼働に必要な規制委審査に合格し、テロ対策の不備により事実上の運転停止命令を受けていた期間を経て、昨年12月に地元同意手続きが完了した。 

(ニュース提供元:時事通信社)