【ニューヨーク時事】ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は5日、中東情勢の一段の緊迫化で供給不安が強まり急騰した。米国産標準油種WTIは前日終値比6.35ドル(8.5%)高の1バレル=81.01ドルと、2024年7月以来、約1年8カ月ぶりの高値で引けた。
 米イスラエルとイランの間ではなおも激しい攻撃の応酬が続く。イランメディアによると、同国の精鋭軍事組織「革命防衛隊」は5日、ペルシャ湾北部で米国の石油タンカーをミサイル攻撃し、火災が発生したと主張した。原油輸送の要衝ホルムズ海峡は事実上の封鎖状態にある。 
〔写真説明〕ドローン攻撃を受け、操業を一部停止したサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのラスタヌラ製油所の衛星画像=2日、バンター社提供(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)