2026/04/09
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米人工知能(AI)開発新興アンソロピックが、「サプライチェーン(供給網)上のリスク」と指定されたことを不服として米国防総省などを相手取った裁判で、米首都ワシントンの連邦控訴裁は8日、指定の一時差し止めを認めない判断を下した。アンソロピックがトランプ政権を連邦地裁に提訴した別の訴訟では、指定などの差し止めを認める仮処分が出ており、判断が分かれた。
アンソロピックと国防総省はAIの軍事利用制限を巡って対立し、2月に同社が制限撤廃を拒むと、国防総省が同社をリスクに指定し、調達から排除した。アンソロピックはこれらの措置は権限を逸脱しており違法だとして3月、控訴裁に訴えていた。今回の判断は最終的な決定ではなく、控訴裁は迅速な審理を行うことも決めた。
〔写真説明〕アンソロピック本社=2月25日、米サンフランシスコ(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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