2026/04/20
防災・危機管理ニュース
三陸沖を震源とする最大震度5強の地震で、青森県の陸奥湾沿いを走行していた第三セクター「青い森鉄道」の車内は20日午後、乗客のスマートフォンから緊急地震速報がけたたましく鳴った。電車はしばらくして停止。乗務員から「安全確認のため少々停車する」とアナウンスがあると、乗客は家族らと連絡を取り合い、安否や地震関連の情報を収集していた。
午後4時17分に青森駅を出発した八戸行きの2両編成の電車は同52分ごろの地震発生を受け、清水川(青森県平内町)―狩場沢(同町)間で止まった。当時、外国人を含む40人以上が乗車。夕方ということもあり、高校生の姿が目立った。
青森市内の高校から八戸方面に帰宅途中の女子生徒(17)は「スマホを見ていたら音が鳴ってびっくりした」。落ち着いた様子で運転再開を待つ一方、「大きい地震がこれから起こるのかちょっと不安だ」と語った。
青森市での会議に出席し、八戸市の自宅に帰るため乗車していた自営業男性(67)にはニュースを見た東京の友人から「大丈夫か」と連絡があったという。電車は約45分後に速度を落として運転を再開したが、途中の野辺地駅(同県野辺地町)止まりとのアナウンスが流れると、「八戸まで行かないといけないので困ってしまう」と話した。
(ニュース提供元:時事通信社)

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