2026/06/08
防災・危機管理ニュース
経団連の筒井義信会長は8日の記者会見で、日銀が15、16両日の金融政策決定会合で検討する方針の追加利上げについて、「難しい局面にある」との見方を示した。中東情勢の緊迫が長期化し、物価高と景気悪化が同時進行するスタグフレーションのリスクを警戒すべきだと指摘し、「日銀の適時適切な判断に期待する」と述べた。
筒井氏は、足元の景気に関して「企業業績が堅調で、実質賃金も4カ月連続でプラスだ」と説明。一方、原油高に伴い、サプライチェーン(供給網)の上流では既にかなりの値上げが起きていることから、生活に直結する製品などにも物価上昇が広がることに懸念を示した。その上で、日銀に対し「さまざまなシナリオを想定してほしい」と要望した。
〔写真説明〕記者会見する経団連の筒井義信会長=8日午後、東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

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