2026/06/16
防災・危機管理ニュース
【エビアン時事】高市早苗首相は15日夜、フランス・エビアンで開幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)最初のセッションであるワーキングディナーに臨み、レアアース(希土類)を含む重要鉱物をG7で共同で備蓄する構想を提唱した。世界市場で圧倒的なシェアを持つ中国による輸出規制に対抗する狙いがある。
首相が提案したのは「共同備蓄連携構想」。独自の備蓄制度を持つ日本が各国の制度創設を支援し、相互に連携を図る。日本政府関係者によると、成果文書に明記する方向で調整が進んでいる。
首相はイランによるホルムズ海峡封鎖に触れ、「今回の危機は備蓄の重要性を知らしめた」と強調。「重要鉱物をはじめとするサプライチェーン(供給網)強靱(きょうじん)化に向けたG7の連携を加速させることが重要だ」と述べ、供給源多角化や資源国支援の重要性を訴えた。
〔写真説明〕G7サミットの夕食会に臨む高市早苗首相(中央)。手前は欧州委員会のフォンデアライエン委員長、奥はイタリアのメローニ首相=15日、フランス東部エビアン(代表撮影・時事)
〔写真説明〕G7サミットの夕食会に臨む(右端から時計回りに)高市早苗首相、欧州委員会のフォンデアライエン委員長、EUのコスタ大統領、メルツ独首相、スターマー英首相、トランプ米大統領、フランスのマクロン大統領、カナダのカーニー首相、イタリアのメローニ首相=15日、フランス東部エビアン(代表撮影・時事)
〔写真説明〕G7サミットの会場に到着した高市早苗首相=15日、フランス東部エビアン(代表撮影・時事)
〔写真説明〕G7サミットの歓迎行事で握手する高市早苗首相(右)とフランスのマクロン大統領=15日、フランス東部エビアン(代表撮影・時事)
(ニュース提供元:時事通信社)




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