2026/06/16
防災・危機管理ニュース
農林水産省が16日発表した6月の食品価格動向調査によると、鶏肉(もも肉)や鶏卵の全国平均小売価格が、いずれも2003年8月の調査開始以降の最高値となった。近年、鳥インフルエンザの発生で価格が高騰しやすい鶏卵に関し、安定供給のための対策パッケージも発表した。
鶏肉価格は100グラム当たり155円と、前月比1円上昇し、過去最高を更新した。同省によると、物価高で節約志向が強まる中、比較的安価な鶏肉の需要は堅調に推移。輸入鶏肉の値上がりで国産への切り替えが進み、全体の価格を押し上げた。
鶏卵は最高値となった今年3、5月に並び、1パック(サイズ混合・10個入り)当たり309円だった。鳥インフルによる殺処分が影響した。
対策パッケージは、殺処分を最小限にする管理手法の導入促進のほか、感染した鶏を早期発見するスマート畜産技術などに関し、官民検討会を立ち上げるとしている。
〔写真説明〕パックに入った鶏卵=資料
(ニュース提供元:時事通信社)

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