【パリ時事】フランス気象局は23日の全国の平均気温が29.8度(暫定値)に達し、1947年の観測開始以来「最も暑い日」になったと発表した。これまで2003年と19年の29.4度が最高だった。南西部ボルドー近郊ではこの日、気温が44.3度に上昇。隣国スペインは4日連続の40度超えで、南部コルドバ周辺では45.1度を記録した。
 フランスは17日から熱波に襲われている。冷房のない住宅が多く、「逃げ場のない暑さ」(地元ラジオ)をしのごうとする若者らの水の事故が多発。一週間足らずで40人が水死した。異例の高温は24日がピークの見込みだが、首都パリは週末まで厳しい暑さが続きそうだ。 
〔写真説明〕エッフェル塔近くのトロカデロ広場で涼む市民ら=20日、パリ(EPA時事)
〔写真説明〕23日、フランス西部ナントで扇子を手に歩く女性(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)