2026/08/14
防災・危機管理ニュース
千葉県の記録的な大雨は14日未明に小康状態となり、県内22市町の大雨特別警報と6市の土砂災害特別警報は、午前5時15分に警戒レベル4の危険警報などに切り替えられた。気象庁は引き続き土砂災害や河川の増水、低地の浸水、冠水に厳重に警戒するよう呼び掛けた。関東甲信は15日明け方まで大気の不安定な状態が続き、大雨の恐れがある。
県災害対策本部によると、市川市で1人、佐倉市で2人、八千代市で1人の計4人の死亡が確認された。千葉市で1人が行方不明、柏市で1人が心肺停止となっている。このほか、千葉市を中心に約2万5920軒で停電している。
千葉県では13日夕方から線状降水帯が断続的に発生し、記録的短時間大雨の速報が25回も発表された。千葉市中央区では13日午後6時45分すぎまでの1時間に115.0ミリの猛烈な雨が降り、14日午前1時40分までの12時間雨量が348.0ミリに上った。いずれもこの地点の統計史上最多記録を更新した。
千島近海に中心がある高気圧の縁を回るように暖かく湿った空気が南東から流れ込み、北からの風とぶつかったほか、上空の寒気の影響により、積乱雲がほぼ同じ場所で発生し続けたのが要因。
15日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、関東南部150ミリ、関東北部120ミリ、甲信80ミリ。
〔写真説明〕大雨の影響で冠水した道路=13日、千葉県市川市
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
- 千葉県の特別警報解除=4人死亡、1人不明、1人心肺停止―関東甲信、大雨の恐れ続く
- 千葉25市町に災害救助法=内閣府
- 欧州、熱波の影響拡大=干ばつ、原発の運転停止
- コロンビア地震、死者270人超=72時間経過も380人不明
- 酷暑から社員を守れ=建設「朝型」、ポロシャツ駅員も
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/04
-
-
-
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方