米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は1日、ウクライナ侵攻を続けるロシア軍の今年の人的損失がウクライナ軍の約8倍に達したとの推計を明らかにした。これまでロシア側の損失はウクライナ側の2~3倍と見積もられていたが、人工知能(AI)などを駆使したウクライナ軍の無人機攻撃で死傷者が急増したと分析した。
 CSISの報告書によれば、ロシア側の犠牲の9割以上が無人機によるものとする見方もある。損失拡大の一因として、ロシア軍部隊の連携不足や、米スペースX社がロシアに対し衛星通信網「スターリンク」へのアクセスを制限したことが挙げられた。 
〔写真説明〕ウクライナ軍の無人機攻撃を受け、立ち上る黒煙=6月18日、ロシア・モスクワ(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)