【シリコンバレー時事】複数の米メディアは5日、米メタ(旧フェイスブック)が開発する人工知能(AI)モデルが、意図せず他社のシステムを攻撃する事案があったと報じた。メタによると、共同でモデルのテストを行っていた外部企業の設定ミスが原因で、モデルがインターネットへのアクセスを獲得した。
 米IT専門メディアのジ・インフォメーションによると、メタのAIモデル「ミューズ・スパーク1.1」が、テスト中に他社のシステムに侵入し、改変を行ったという。
 メタは時事通信の取材に対し、「現在調査を進めており、事実関係が判明し次第報告を行う」と述べた。ミスを起こした外部企業からの連絡で問題を把握したという。
 7月には対話型AI「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIと、同「クロード」を開発する米新興アンソロピックのAIモデルが意図せず他社にサイバー攻撃を仕掛ける事案が発覚している。 
〔写真説明〕米メタのロゴマーク(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)