2026/08/06
防災・危機管理ニュース
【ベルリン時事】ドイツの公衆衛生機関ロベルト・コッホ研究所は6日、猛烈な熱波で40度超えの過去最高気温に達した6月第4週で、暑さによる推定死者数が約9600人に上ったと発表した。今夏の死者数はこれまでに約1万1900人で、過去10年で最多となっている。
研究所によると、死者の半数以上が85歳以上の高齢者。「ドイツがこれほどの(高い)気温になったことがない」ため、死者数の概算を出すのに時間がかかったという。
ドイツではこの週、東部で41.8度を記録するなど全国各地で40度を超えた。こうした中で冷房はあまり普及しておらず、「高温に対する備えが十分ではない」(独公共放送)状況だ。地球温暖化対策の強化を求める声が根強い中、酷暑への対策も大きな政治課題となっている。
〔写真説明〕街中で水分補給する男性=6月20日、ドイツ南部ミュンヘン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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