5年以内の8大疾病発症リスクを同性・同年代と比較して表示する。

人材サービス事業を展開するヒューマネ ージは、日立製作所と連携して開発した新機能「AI疾病リスクシミュレーション」を搭載した健康管理システム『HealthCore(ヘルスコア)』を提供する。従業員の健康データの一元管理や業務効率化、データを活用した戦略的な健康経営の実践を支援するもの。新機能では、AIを活用して生活習慣病の発症リスクを予測し、従業員の自発的な健康維持を促進する。

『HealthCore』は、企業のウェルビーイング推進支援のためのストレスチェック『Co-Labo(コラボ)』とエンゲージメント・サーベイ『Qraft(クラフト)』を標準搭載した健康管理システム。新機能となる「AI疾病リスクシミュレーション」は、日立製作所が日立健康保険組合向け保健事業支援や大手生命保険会社との共同研究を通じて開発したリスク分析ソリューション「Risk Simulator for Insurance」をベースに新たに開発。5年以内の8大生活習慣病(悪性新生物/心血管疾患/脳血管疾患/高血圧性疾患/糖尿病/腎疾患/肝疾患/膵疾患)の発症リスクを、同性・同年代と比較して表示する。

また、疾病発症リスクを下げるために改善が必要な生活習慣(上位5項目)を提示し、検査項目や生活習慣の改善目標を設定し、目標達成時の健康リスク改善効果をシミュレーションすることで、従業員自身の継続的な取り組みを促す。従業員は、マイページから自身の生活習慣病リスクを確認でき、生活習慣の見直しや医療機関の受診など、具体的な行動につなげられる。人事・労務担当者、産業保健スタッフは、管理者画面から確認のうえ保健指導などに役立てられ、従業員の健康維持・予防のためにより効果的な働きかけが可能となる。 

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リスク対策.com 編集部