北海道電力は19日、泊原発(北海道泊村)で協力企業の男性作業員(33)が転落死する事故が起きたと発表した。同原発では3号機の再稼働に向けた準備が進められており、男性は防潮堤建設工事に従事していたという。
 北海道電によると、事故は18日午後10時15分ごろ起きた。男性は防潮堤の建設に必要なセメント改良土プラントのベルトコンベヤー沿いで作業していたところ、材料となる砂利の貯蔵庫内に開口部から8~9メートル下に転落。意識不明の状態で救助され病院に搬送されたが、約3時間後に死亡が確認された。
 北海道電は3号機の来年の再稼働を目指し、敷地内で防潮堤建設などの工事を進めていた。同社は「このような災害を発生させないよう、再発防止に努める」とコメントした。工事への影響は事故原因などを確認した上で検討するとしている。 

(ニュース提供元:時事通信社)