2015/05/18
セミナー・イベント
※開催終了
「安全にかつ安心して働ける職場を目指して」
2015年7月30日木曜日、三田NNビル「多目的ホール」(東京都港区)
創業以来200年余りにわたり、デュポンでは「すべてのケガは防ぐことができる」という信念の下、安全管理に努めてきました。本フォーラムでは、デュポンが構築してきた安全文化の歴史などを紹介すると共に、安全な職場環境づくりに向けた具体的な取り組み事例や対策事例などをご紹介します。
※本フォーラムは午前・午後の2部構成となっており、第1部(午前の部)は「安全管理責任者向けセミナー」、第2部(午後の部)は「電気事故災害防止対策セミナー」として開催致します。
【第1部/午前の部】 安全管理責任者向けセミナー 組織に安全を定着させるためのアプローチ ~安全に対する取り組み事例~ |
【第2部/午後の部】 電気事故災害防止対策セミナー 電気事故・災害から作業者を守る ~感電・アーク災害の被害事例と防止策~ |

◇
開催日
/2015年7月30日(木曜日)
◇
会場
/三田NNビル・ホール&スペース「多目的ホール」(地下1階)
◇
住所
/東京都港区芝4丁目1番23号 三田NNビル地下1階
◇
地図
/
http://www.mita-nn-hall.com/access/access.html◇
主催
/デュポン株式会社
◇
共催
/株式会社エルテクス設計
◇
協力
/リスク対策.com事業部
◇
参加費
/無料(事前登録制)

安全管理責任者向けセミナー
組織に安全を定着させるためのアプローチ
~安全に対する取り組み事例~
事故・災害を減らすために、安全管理のルール化や安全教育など、企業では様々な安全活動が継続的に行われています。しかしながら、世代交代や人材の流動化、あるいは製造設備の老朽化などにより、これまでは上手く機能していた安全管理体制が機能しなくなってきたという声を聞きます。第1部(午前の部)では、創業以来200年余りにわたるデュポンの安全への取り組みのご紹介や過去の災害・事故事例なども交え、安全な職場環境づくりに向けた取り組みについて解説します。
◇受付開始/9時45分~ ◇開会/10時15分~
講演1 10:20~11:10 | |
労基署・労働局の一線から見た企業の安全~安全の過去・現在・未来~ 講師:森井労働法務事務所 所長 森井博子氏 過去30年間継続して質を落とさずに安全を全うしている企業に出会ったことがない。特に昨今は多くの時間と労力をかけて高い水準まで構築したはずの安全システムの崩壊が目につく。自信に満ちて安全を説いていた企業の災害発生現場にたたずむと過去に確かにあったであろう安全が、今、どうなってしまっているのか?そしてさらにこれからどうなっていくのか?について考えざるを得ない。この30年間、労働の現場においては大きな環境や構造の変動があった。また、これからはさらに加速度的に変化していくと思われる労働の現場を見据えて、どのような変化にも耐え、安全を継続していくにはどうしたらよいのか?過去の労働災害事例や企業の取組み事例などをヒントに一緒に考えたい。 1977年に労働省入省。愛知、神奈川、山梨、東京労働局等の局署に勤務。池袋、青梅労働基準監督署長のほか、東京労働局監督課主任監察官、安全課主任安全専門官、企画室長、労働保険徴収部長などを歴任。現在、特定社会保険労務士、森井労働法務事務所所長。『The検証!!労働災害事件ファイル』(共著)(労働調査会)の著作があり、また、専門誌に連載多数。 |
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講演2 11:20~12:00 | |
200年間続くデュポンの安全文化の継承と発展 講師:デュポン株式会社 安全衛生環境部 課長 柄澤理恵 デュポン社は、創業200余年に渡り独自の安全文化を構築し、米国本社および海外展開している現地法人や合弁会社にもその文化を深く浸透させてきました。現在では安全を最重要とするデュポンの企業価値(コアバリュー)と企業姿勢を、社員だけでなく、株主、地域社会にまで広く伝えています。経営トップから一般社員までが安全意識を高く持ち、安全文化を醸成させ、しっかりとした安全管理体制を保ち続けるにはどのような考え方、行動があるかをお伝えします。 |
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講演3 12:00~12:30 | |
作業者の安全を守るノーメックス®製防護服・作業服 講師:デュポン株式会社 プロテクションテクノロジー事業部 池田信一郎 万一の事故災害の際に、最後の砦となるのが防護服です。リスクを正しく把握し、適切な防護服、作業服を着用することで、必要な作業性を確保しつつ、作業者のケガのリスクを軽減することができます。ノーメックス®製防護服・作業服に焦点を当て、その機能や実例についてご説明します。 |
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質疑 12:30~12:40 |

電気事故災害防止対策セミナー
電気事故・災害から作業者を守る
~感電・アーク災害の被害事例と防止策~
便利で安全なクリーンエネルギーとして生活に不可欠な電気ですが、取り扱いを誤ると大きな事故につながります。現在、電気取り扱い作業者の電気安全対策においては、感電対策に主眼が置かれ、短絡・地絡事故等に発生する電気アークからの防護対策については十分な防護措置がとられていないのが現実です。第2部(午後の部)は、人的被害が大きい電気事故である感電死傷事故のうち、特に電気アーク事故にフォーカスを当て、事故発生事例から事故防止対策を解説します。
◇受付開始/13時30分~ ◇開会/14時00分~
講演4 14:05~14:55 | |
電気事故におけるアーク災害と防止対策 講師:一般財団法人関東電気保安協会 企画本部 広報部 斉藤将人氏 電気はクリーンで安全なエネルギーですが、取り扱いを間違えてしまうと大きな事故につながります。電気事故には、感電死傷事故、電気火災事故、波及事故があげられますが、今回は、人的被害が大きい感電死傷事故のうち、短絡、地絡事故で発生するアークによる災害を事例紹介するとともに防止対策について説明します。 |
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講演5 15:10~15:40 | |
アーク事故が生じた場合の事故エネルギーを求める計算手法と適切な対策 講師:株式会社エルテクス設計 片山恵太 受配電設備から現場の分電盤までのあらゆる電気設備において、短絡や地絡事故によるアークフラッシュから作業者を守るために、生じる事故エネルギーを正しく把握することが必要です。電力系統解析ソフトウェアETAPを用いた事故エネルギーの計算手法と、適用法規に基づいた現場に貼付するアークフラッシュラベルの作成および防護服の着用基準について説明します。 |
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講演6 15:40~16:10 | |
電気アーク事故から作業者を守るための防護装備「あなたの作業服は安全ですか」 講師:デュポン株式会社 プロテクションテクノロジー事業部 池田信一郎 あなたのご使用になられている作業服は、事故時の電気アークからあなたを守ることができますか?電気アークから作業者を守るには、正しい事故エネルギーの把握と正しい防護装備の使用が不可欠です。事故発生時に電気アークから発生するエネルギーが防護服に与える影響と、 正しい防護装備の選択について説明します。 |
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質疑 16:10~16:25 |
※プログラムは講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。
※主催・共催者の同業・競合他社様の参加をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
【会場アクセス】
◇会場/三田NNビル・ホール&スペース「多目的ホール」(地下1階)
◇住所/東京都港区芝4丁目1番23号 三田NNビル地下1階

◇地図/http://www.mita-nn-hall.com/access/access.html
◇アクセス/JR田町駅・徒歩5分、都営三田線三田駅・直結(A9出口)、都営浅草線三田駅・徒歩3分
【登録情報の取り扱いについて】
ご登録いただきました個人情報は、 「個人情報保護法」に則り厳重に管理します。お客様のプライバシーに充分留意し、当社の個人情報保護方針ならびにその関連法規を遵守し、デュポン株式会社、株式会社エルテクス設計、アゼアス株式会社の業務やイベントのご案内の目的にのみ使用いたします。
また、本フォーラムの参加受付業務などを担当するリスク対策.com(株式会社新建新聞)にも開示・提供させていただきます。
【本フォーラムに関するお問い合わせ】
デュポン安全フォーラム 開催事務局
株式会社新建新聞社 リスク対策.com 事業部 担当:竹花
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail: riskinfo@shinkenpress.co.jp
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