あなたのまちの危険物質を考える(2)

~過去・海外事例から学ぶCBRN対応~

街なかに存在する危険物質に対し、どのように備えればいいか考えたことはありますか? 現在社会において特に気を付けなくてはいけない危険物質がCBRN(シーバーン)と呼ばれるものです。

化学(Chemical)、生物(Biological)、放射性物質(Radiological)、核(Nuclear)を表す言葉で、最近では最後にE=爆発物(Explosive)を付けたりします。それらを用いて行われるテロは、CBRNテロと呼ばれます。

し かし、CBRNの脅威はテロに限ったものではありません。通常は安全に管理されていますが、老朽化や、事故などによっても巨大災害が引き起こされる可能性 は十分あります。前回のパブリックカンファレンスでは、CBRNの基本について学びましたが、今回は、地下鉄サリン事件や福島第一原発事故など過去に実際におきた事例とその対応について検証するとともに、海外の大型イベントにおけるテロ対策の実際などについて紹介していただきます。

※本セミナーの参加者は国際危機管理学会日本支部の会員に限定しております。会員になられていない方は、本セミナー申込みとは別に、会員登録をしてください(入会費・年会費無料) 
会員申込みはこちらから⇒国際危機管理学会日本支部

開催概要

■ 日時:2015年9月15日(火)
      13:00~17:20 第10回パブリックカンファレンス (受付開始 12:30~)
      17:30~19:20 交流会 (任意)

■参加費:無料 (交流会参加費は5000円)

■資料代:2000円(任意)
 ※資料は有料とさせていただきます。ご理解下さいますようお願いいたします。

■定員:100人
 ※申込み多数となることが予想されるため、キャンセルされる場合は、必ずご一報下さい。

■会場:品川フロントビル会議室/会議室A

住所:〒108-0075 東京都港区港南2-3-13 品川フロントビルB1階

アクセスhttp://www.front-c.jp/data/pdf/access_map.pdf
      ※毎回会場が異なり申し訳ございません。お間違えのないようお気を付け下さい。

第10回パブリックカンファレンス プログラム

13:10~14:00
   (50分)

地下鉄サリンを越えて~東京オリンピックを見据えて

 株式会社重松製作所社長付主任研究員
 兼 営業担当専務付主任部員
 元陸上自衛隊化学学校副校長 濱田昌彦氏

14:00~14:50
  (50分)

福島第一原発事故への消防対応

 一般財団法人全国危険物安全協会理事  
 元東京消防庁警防部長 佐藤康雄氏

14:50~15:05
   (15分)
 休憩
15:05~15:55
   (50分)

ボストン・ロンドンマラソンにおける危機管理

 日本電気株式会社
 東京オリンピック・パラリンピック推進本部
 パブリックセーフティ事業推進室
 エキスパート 宇田川登紀氏

15:55~17:20 
   (85分)

パネルディスカッション

 コーディネーター:新潟大学危機管理室教授 田村圭子氏
 パネリスト:上記発表者(予定)
        京都大学防災研究所教授 林 春男氏
        米国科学アカデミー博士 Lauren Alexander氏 

17:30~19:20 交流会   

※お申込みされてからキャンセルされる場合は、必ずご一報を下さいますよう、お願いいたします。
交流会は有料ですので、申し込み後のキャンセルはご遠慮ください
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、カンファレンスの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。

TIEMS日本支部広報事務局
新建新聞社 リスク対策.com編集部
電話 :03-3556-5525
メール:risk-t@shinkenpress.co.jp