トヨックス

富山県黒部市に本社を持つトヨックスは、東日本大震災において原材料の最大の仕入先が被災したことをきっかけに、現在、サプライチェーンマネジメントを強化したBCP構築を進めている。

大きな柱は、主力製品群の今まで以上に確実な供給体制の確立。

具体的には、まず同社の製品群を近年の売り上げの推移や収益性、今後の売上予想をもとにABC分析し、売り上げの8割を占める主力製品グ14種を抽出し、その原材料や素材、部品メーカーら計150社に対してBCPの評価付けと、それぞれのサプライヤーに対する2社購買体制の推進までを行っている。

 全文を読む 2011年11月号vol.28より