様々なカードを並べる

さて、そのほか、制度を理解していないとゲームも進められないので、永野先生の解説が始まるのですが、ここではゲームルールを先に説明しますね。

(1)1人でもできるゲームですが、チームで話し合うほうが楽しいし、理解が深まります。1テーブルに3〜6人くらいのチームになります。

チームで話し合うのが楽しい(撮影:あんどうりす)

(2)ハサミで切ったカードの中には白紙カードもあります。参加者が考えた支援を書き込めるカードです。

自由に書き込めるカード

(3)ゲームでは、
被災者の属性(家族構成、収入、貯蓄額、住宅などのローンの額、自宅が持ち家か借家か)
被災の程度(家族の人的被害、自宅の被災の程度、例えば、全壊? 半壊?) が発表され、その人の支援を先ほどのカードを使って考えます。

(4)台紙の上にカードをならべ、支援金の金額を書き込んでいきます。

写真を拡大 この台紙の上に支援制度のカードを置いて考えてみる