2016/05/24
誌面情報 vol55
日本初の危機管理学を総合的に学ぶことができる同学部の1期生およそ300人のうち、女子は約3分の1。福田氏は「現在は災害対応や避難所運営、さらには防犯においても女性の視点が強く求められている。女子学生が多いのは非常に心強い」と続ける。
福田氏は大学院生時代、東京大学社会情報研究所(現・大学院情報学環)でメディアや報道の効果研究をしていたが、博士課程進学の時に阪神・淡路大震災が発生した。生まれ故郷である兵庫県西宮市も大きく被災し、被災地の調査に入るなか、2ヶ月後には地下鉄サリン事件が発生。日本の危機管理体制に対して疑問を抱き、この分野を研究する決意を固めたという。しかし当時、東京大学では災害を研究する部門はあってもテロ対策や危機管理について学ぶ場所はなかった。その後、危機管理や安全保障を自由に研究できる日本大学から声がかかったという。
「当時、危機管理について自由に研究できるのは私学しかないと思った。研究する場所を与えてくれ、今回は危機管理学部の創設という非常に大きな役割を与えてくれた日本大学にとても感謝している」と、福田氏は当時を振り返る。
しかし、そもそもなぜ日大は「危機管理学部」を創設したのだろうか?
誌面情報 vol55の他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/07
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/07/05
-
「情シス任せ」「コンサル任せ」では終わる
社会機能の維持に欠かせない業種でサイバーインシデントが相次いでいます。事業停止の影響は一企業のビジネスの域を超えサプライチェーン全体に波及。いまやセキュリティは経営の重要課題です。企業を取り巻くサイバーリスクと求められる対策について、日立ソリューションズの扇健一氏と辻󠄀敦司氏に聞きました。
2026/07/03
-
-
-
-
-
W杯に水を差したDAZN契約プラン表示が原因で大炎上
世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯が6月12日に開幕。日本は1勝1分けで決勝トーナメント進出を大きく引き寄せている。その裏でW杯の視聴契約を巡ってSNSで大炎上していたのが、スポーツコンテンツの配信会社であるDAZNだ。W杯の全試合を視聴できる年間契約プラン表記に問題があり、13日にお詫びを発表した。しかしその対応も反感を買い、炎上は継続。最終的には年間プラン自体を取り下げた。DAZNの何が問題だったのか、消費者問題に詳しい住田 浩史弁護士に聞いた。
2026/06/23
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方