2016/05/24
誌面情報 vol55
危機管理における社会のプラットホームに
福田氏がこれから目指すのは「危機管理学部」ではなく「危機管理学」そのものの構築だ。そのためには学生を育てるだけでなく、地域の住民との交流の中で地域社会の危機管理能力を高めていくことも重要だし、官庁や民間企業との交流を通じて危機管理の経験を学ぶことも大事だ。
福田氏は「大学が強いのは理論の展開や海外における事例を研究すること。私は危機管理学部を様々なステークホルダーの皆さんと交流し、議論し、社会に浸透させるためのプラットホームにしていきたいと考えている。平時はレジリエントな社会の構築のための準備を進めながら、いずれ来るであろう災害やテロなどが発生した時には、地域の一員として社会を守る活動を展開する。そんな人材を育てていきたい」と、将来の展望を語ってくれた。
誌面情報 vol55の他の記事
おすすめ記事
- 
            
              
              中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/11/04
 - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
               - 
            
              
              月刊BCPリーダーズ2025年上半期事例集【永久保存版】
リスク対策.comは「月刊BCPリーダーズダイジェスト2025年上半期事例集」を発行しました。防災・BCP、リスクマネジメントに取り組む12社の事例を紹介しています。危機管理の実践イメージをつかむため、また昨今のリスク対策の動向をつかむための情報源としてお役立てください。
2025/10/24
 - 
            
              
               - 
            
              
              「防災といえば応用地質」。リスクを可視化し災害に強い社会に貢献
地盤調査最大手の応用地質は、創業以来のミッションに位置付けてきた自然災害の軽減に向けてビジネス領域を拡大。保有するデータと専門知見にデジタル技術を組み合わせ、災害リスクを可視化して防災・BCPのあらゆる領域・フェーズをサポートします。天野洋文社長に今後の事業戦略を聞きました。
2025/10/20
 







          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
            
            
            
            
            
            
            
            
            
            
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方